カメラ雑誌10月号発売
今月はシルバーウィークと名付けられた大型連休の関係で毎月20日発売のカメラ雑誌各誌が18日発売となっています。
恒例の二代目の勝手な各誌講評ですが、、、
まずは、アサヒカメラから。「カメラの世界遺産 ローライフレックス2.8F」という特集が組まれています。カメラのデータ・性能の他、アクセサリーも紹介されていて、ちょっと見入ってしまいました。名機と呼ばれるカメラを改めてこうやって取り上げてくれるのは中古カメラ屋として嬉しいことです。二眼レフという形式はデジカメには存在しないわけで、、、その魅力をアピールすることは大事なことかと。
脱線しますが、今月末にエイ出版から「二眼レフカメラ ワークショップ」(田中長徳:著)も発売されます。長徳先生から見本誌を頂戴したので、1階我楽多屋に置いてあります。興味のある方はお声掛け下さい。ちょっとだけなら見せて差し上げます(笑)。
次に、日本カメラ。こちらでは、「銀塩派のラグジュアリーな悦楽 あの頃の高級コンパクトカメラ」という特集があります。「あの頃」を1990年代としているので、ミノルタTC-1、リコーGR1、コンタックスT2などが取り上げられています。この特集もアサヒカメラのローライ同様、フィルムコンパクトの魅力をアピールしてくれている点で嬉しい限り。
最後に、月刊カメラマン。巻頭のグラビアでアイルトン・セナの写真集を出した渡辺正和さんの作品が7ページに渡って載っています。私自身、過去20数年間、レースの最高峰と言われるF-1を見続けてきているので感慨深いものがありました。正直な話、セナは好きなドライバーではなかったのですが、トップレーサーの突然の事故死は、ある種の神秘的なものさえ感じたものです。改めて偉大なレーサーだったことを感じました。ちなみに、私好みのドライバーは長年カーナンバー「レッドファイブ」をドライブしていたイギリス人です。