日食
日本では半世紀ぶりの天体ショー!と話題になった7月22日の皆既日食から、早2週間が過ぎようとしています。
「皆既日食の時間が長い」とかなり話題になった悪石島は、悪天候のために残念な状況だったようですが、硫黄島から送られてきた映像では見事なコロナを見ることが出来ました。
うちの店のお客さんからも、日食の撮影に成功した知らせが届きました。ニコンF2使いの小学校6年生改め、今年の春からニコンF2使いの中学生 I 君から、地元埼玉で撮影した部分日食です。最大に欠けた時は雲がかかってしまったそうで、これはその直前だそうです。
送られてきたのは焼き増しのコピーでした(上の画像)が、その撮影データは「NikonF2 Tokina400mm/f5.6 Nikonテレコン2× 自作段ボールフィルター」とのこと。自作段ボールフィルターに興味津々ですが、、、
ところで、私が普段からブログ用に使っているコンパクトデジカメの液晶画面にはいつも「コロナ」が見えています!?(下の画像参照)
このデジカメ、半年以上前のことですが、「こんな状態のデジカメは買取ってもらえませんよね?」と持ち込まれたものなのです。こんな状態って、、、液晶画面に直径1センチちょっとの黒い真ん丸があるのです。たしかに、この状態では買取り値を付けるのは難しいです。実際、そのお客さんも他店で断られたようでした。
ただ、ブログ用に適当なカメラを探していた時だったので、特別にお気持ち差し上げて引き取らせていただいたのです。お客さんにも喜んでいただけましたし、実際、記録画像に「コロナ」が写ってしまうわけではないので。。。
*コロナ:太陽の周りに見える自由電子の散乱光のこと。皆既日食の時は肉眼で見ることが可能。また、専用の望遠鏡を使えば常時見ることも出来る。