★本日30日は第5火曜なので、我楽多屋は営業する火曜日です。
少し前にあった訪問買取りで、カメラ・レンズ以外にもカメラ関係のムック本なども少し一緒に持ち帰って来ました。
さらに、お客さんから「これは売り物にはならないだろうけども~」と言われましたが、資料として興味深いので~と頂戴して来たのが、ヨドバシカメラさんの10年分くらいのフィルムカタログ。
さすがに表紙だけお見せしても面白くないですよね…。どう説明しようか考えた結果、フィルムが紹介されているページを全ページお見せすることにしました。
2000年代に入ってからのカタログは判型が小さくページ数が多いので面倒だなぁ~などと思いながら1900年代のカタログを見たら、古いものほどフィルムの種類が多いのに気付きました。お見せするならこちらだし、判型が大きいのでフィルムの種類が多くてもページ数は抑えられています。
1998年のを取り上げてみます。下の2枚の画像にある12見開き(24ページ)が紹介されているフィルムです。
ページの順番は6分割されている1枚の画像を上段右→上段左→中段右→中段左→下段右→下段左の順です。
*今日に限ったことではないのですが、本ブログの画像、本文中の画像をピンチアウトして拡大すると像が粗くて見ずらいことがあると思います。その際は画像を一度クリックしていただくと拡大画像が開けるようになっています。
ネガカラーフィルム、リバーサルフィルム、モノクロフィルム、インスタントフィルム、APSフィルム、レンズ付きフィルムなど、各分類内にそれぞれ相当数の種類のフィルムが販売されていたのが分かります。
当時から写真をやったいた人には懐かしんでいただけるのではないでしょうか。
全然気にしない人もいれば…無いと気になって仕方ない人もいらっしゃる、シューカバー。
その役目は接点絡みの故障回避などの理由もありますが、紛失防止が目的の紐付きキャップと同様に~好みや価値観の違いが影響するようなので、これ以上は言いません。
私自身は無くても気にしない派ですが、面白いデザインのものや気に入ったものがあればネタとしての魅力を感じるので、ニコンミュージアム5周年記念の限定シューカバーなどを買ったりしたことがあります。
これがその5周年記念のシューカバーですが金色が派手なので、結局はカメラに付けて使うことも無くケースに入れたまま置いてました。今回改めて確認したら限定数がたった300個だったようで、ネットオークションで新品販売価格の倍以上で取引されてる実績も残っていました。
以後、ニコンはこれ以外にもシューカバーをちょろちょろ出し始めたので、キリがないから買うのやめましたが…。
で、今回。買取りで持ち込まれたカメラにこんなシューカバーが付いていたので、そのお客さんと話していたら「これは本物じゃないですよ…ネットで安く見つけました…」と。オリジナルの人気があるなら、そういうのも登場しますね…。
シューカバーと言えば我楽多屋では、店のお客さんからご提案いただいた木製アクセサリーシューカバーを扱っています。販売を始めてから~かれこれもう8年くらいになります。
こんな特殊レンズが2本揃ってしまいました。
ヤシカ「MEDICAL 100」という、前面にリングライトが付いた医療向けの接写レンズでスペックは100mm/F4。
鏡胴に記された接写倍率は1/15~等倍、そこに距離が併記されていませんが、最短撮影距離は14.7cmで無限は来ないそうです(最長撮影距離1.7m)。絞りは接写倍率とリンクして勝手に変わってしまうので、マニュアル操作は不可能です。
ここにある2本ともバッテリ―などの付属品が無いために、リングライトが発光するのかどうか確認も出来ず…。
レンズマウントはいわゆるヤシカコンタックスですから、マウントアダプターを使ってデジタルカメラでオールドレンズ!?遊びは可能ですよね。
2本目は昨日並べたばかりですが、1本目はもう何ヶ月か前からあります。これだけ時差があると「呼び」というには無理があるかもしれませんが、こういう特殊レンズが同時に2本あるって、目立ちます。
★本日6月27日(土)は第4土曜日なので午後2時から全品1割引きの日ですが、関東地方は台風接近の予報が出ております。交通機関などの状況次第では止むを得ず開店出来ない場合もありますので、通常開店時間の午前10時頃にFacebookページおよびInstagram、X(旧Twitter)で状況をアップします。
「近くにある会社の者です〜」という人から、この電池を頂戴した話。
「事務所のドアホンで使うために買っていたものだけど、ドアホンを替えて要らなくなったので引き取ってもらえると助かります。捨てるのは勿体ないので…」とのこと。
30年くらい前のカメラでこの電池を使うカメラがあることをご存知だから、カメラ屋に持って来られたのだろうけど、初めて来られた人から貰ってしまっても良いものか…ちょっと迷いました。
カメラやレンズ・カメラアクセサリーなどを持ち込まれた場合はどんなに値付けが難しいものでも、お気持ちのお茶代くらい…とか、何らかの方法を取ってお礼をするようにしています。
お店を構えて商売をしている以上、売り値は僅かだとしても商品になるかもしれないものをタダで頂戴するわけにはいかないという理由です。
また、商品には成りえないであろうものの引き取り依頼があった場合は、調子良く!?善意で引き取った後に結果として廃棄しないといけないのであれば、正直に「我々事業者が処分するとお金が掛かってしまうので…」と言って、個人での処分をお願いすることもあるくらいです。
今回のご依頼。まだ使用推奨期限内の電池とはいえ、どういう状態か不明な電池に値を付けるのも難しく、厚意で持って来ていただいたお気持ちを汲んで、うちの店でテスト用に使わせてもらうことを伝えて「お言葉に甘えさせていただきます」と感謝を伝えて頂戴することにしました。
★本日6月26日(金)は地元商店会打合せ参加のため、午後1時45分~午後3時の間いったん店を閉めさていただきます。よろしくお願い申し上げます。
上の画像の網縄ストラップに付いてるストラップ金具。黒い樹脂部分に小さく「W-GERMANY」と記されています。この黒い部分を上の方に引き上げると、アイレットに引っ掛ける部分が出てきます。
わりと最近、これを探されてるお客さんと話をしたのに、どなただったか失念してしまいました…。
そんなことを考えていたら、レンジファインダーのニコンSシリーズの頃に付属されていたネックストラップもやって来ました。
これに付いている金具も独特な仕組みで、側面がローレット加工されたリング状の部分を回転させてストラップ側まで持って行ってから、切れ込み部分を指で押すと開くのでアイレットに通すことが出来るようになります。
少し変わった形状のストラップ金具では以前に話題にしているライカM4-2などに付属されていた、これも独特です→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2016/03/post-a67b.html
フィルムAF一眼レフの中で地味に最近気にしているのが「キヤノンEOS650(630・620も)」です。登場からすでに40年近い、AF一眼レフ初期モデルながら感心している点があるのです。
同様に1985年から80年代後半にかけて登場した他社のAFフィルム一眼レフ初期モデルを見渡すと。
先陣を切って登場して「αショック」とまで言われた、ミノルタα7000は性能的な良し悪しは別にして(この後に挙げるすべての機種についても性能面は二の次です)、現存するほとんどの個体のグリップ部が加水分解で劣化して悲惨な状態になっています。ミノルタはこの後の機種もグリップ部が劣化しているもの多いですね。
ニコンではF-501やF-401あたり、グリップの劣化が気になる個体は皆無に近いけど、使用電池が単三電池のために装填されたまま長年放置されて液漏れを起こしていることが多くて、電池室のみならず本体内部まで侵食して不動になっていることが案外と多め。ニコンの場合、後期モデルの方がグリップの劣化が気になります。
ペンタックスはSFX。グリップ部には滑り止め加工のラバーが貼られていない(SFX Nには少し貼られている)ので劣化でべたついたり割れたりする可能性がないうえに、電池もリチウム電池なので液漏れの心配もないのですが、あんまり魅力を感じません(これ完全に好みですね、スミマセン)。ペンタックスは後期モデルのMZ系がコンパクトで良いのですが、シャッターや内蔵フラッシュが不良になっている個体がかなり多い。
その点、キヤノンEOS650系はグリップの劣化もほぼなく、リチウム電池で液漏れの心配もなく、現存する多くの個体で使用に問題ない確率が高いと思うのです。ボディデザインもシンプルで、操作系も分かりやすくて、いい感じ。キヤノンの場合も後期モデルの方がグリップの劣化が気になります。
ただ一つ不思議!?なのは、EOS650系はかつてシャッターのダンパーが劣化してシャッター幕に付着することで幕が上手く開かない個体をちょいちょい見掛けたのです。でも、最近出てくる個体にはその症状が少ないのです。ダメな個体は淘汰されてしまって、症状の出なかった個体や手入れされた個体が現存している結果なのかとは思いますが~。
一番上にある画像の個体、グリップもシャッター幕もミラーボックスのモルトも非常に状態ヨシ。
長年使ってなかったカメラをカメラバッグごと持ち込まれた場合、バッグのポケットの中に持ち主ご自身も忘れたままのレンズフィルターが入ってたりすることがちょいちょいあります。
先日こんなことがありました。二つあるポケットにそれぞれ2枚ずつ計4枚のレンズフィルターがケースのまま入ってました。
最初はちらっと確認して特に何とも思わなかったのですが、後で整理を始めたら~ケースが2枚ずつくっ付いて離れないのです。
外そうとしてもテープで留めてる形跡はなく、ガッチリと接着しているようなので、外すのは諦めて、中にあるフィルターを取り出そうとして気付きました。
中古カメラ屋的には、整理するにも売るにもこうして簡単に外せないような接着をされると困ってしまうのですが…。フィルターを実際に出し入れしてみると、バッグごと持ち出した撮影地などでフィルター交換する際のことを考えると使い易そうなのです。
20年以上継続してご来店くださっているHさんが、物々交換で持って来られたミノルタSR-3。
外装がピカピカと綺麗な上に、中身の方は僅か数年前にプロの修理屋さんでキッチリとメンテナンスされた個体であることと、メンテナンス後にフィルムをほとんど通されていないことは、少し前から聞いて知っていました。
そのカメラを持参されたので、正直なところ非常に交換査定がしづらかったです。
ミノルタSR-3は一般的な市場性が乏しい機種なので、使える状態のものでもいい値付けがしにくい部類のカメラ。よく店でトークに使ってしまうのですが「動いても動いてなくても値付けに差が出ない…」系。それにHさんがメンテナンスにお金を掛けられたうえに、ほとんど使っていないの知ってるので…。
ちゃんとお金をかけてメンテナンスされたカメラは〜分かりやすい言葉で言うと、元を取るくらいは使ってから手放した方が得策ですよ…というような正直不動産的な見方があるからです。
それでも、Hさん的には「私には使う機会が訪れなかったから、誰か使ってもらえる人のところへ行ってくれれば幸いです」との判断に至ったようです。
我楽多屋の在庫の中から見つけられた、今後の撮影に使おうと選ばれた望遠レンズとテレコンとの等価交換をお伝えすると、ご了承くださいました。