大ライカ
うちの店というか、私が接している人の中には「大ニコン」という表現をしても普通に話が通じる人がそれなりにいらっしゃいます。
だからと言って、特別な意味がある訳ではありません。「業界を代表する巨大企業」という意味合いであり、「権威や伝統に対する敬意」でもあり、場合によっては「巨大企業に対する皮肉や批判」的に使うこともあります。
自動車メーカーならトヨタ、プロ野球チームなら読売ジャイアンツでしょうか。念のため言っておきますが、個人的にニコンもトヨタも嫌いじゃないです。
そこで、この冊子の表紙に書かれた「大ライカ」。
ライカも前述の意味合いと同様に大ライカで通じる存在と思いますが、登場して間もないカメラ(M5)のレポート冊子でどんな意味合いで使われてるんだろう〜と思って、本文を斜め読みしましたが、特に語られている部分はなくて、多分皆さんの予想通り、それまでのM型ライカより大きいから「大ライカ」と書いてあるだけのよう。
本文中に改めて「大ライカ」と記されている部分は無く、「大きく変わった外観」という見出しの項に「ボデーの寸法は、M4とくらべると、横幅で12ミリ、高さで6.5ミリ、厚さで6ミリと、いずれもかなり大きくなっている」とサラリと書かれているだけでした。
実際に多くの人が「M5は大きい」というイメージをお持ちでしょうが、こうして数値で見ると僅か1cm前後の差でしかないんですね。
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