アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2017年11月 8日 (水)

TMS2017

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、東京モーターショー(TMS)なのですが、皮肉にも一番気に入ったクルマはシトロエンのプレミアムブランド「DS」コーナーの裏側の壁面に掲示されてた、このモノクロ画像かな…。

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また、帰り道に東京湾岸線の上に架かる橋から撮った画像。東京ビッグサイト内を4時間で10km程歩き回って、少々疲労困憊中に暮れゆく眺めを見ながらの1カットです(笑)

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2017年11月 7日 (火)

PRAKTICA BX20S

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「PRAKTICA(プラクチカ)」といえば、ドイツのペンタコン社製一眼レフカメラに付けられた名称。

今回出てきた「BX20S」という機種。機能的には手動巻上げ巻戻し、絞り優先AE付きのMFカメラです。また、そのデザインやプラスティック外装から1980年代以降のカメラであると推測。なので「ドイツの自国製ではないだろうなぁ~?」と思いました。

何故ならば、ドイツのカメラメーカーは1950年代後半に一眼レフが登場してから、戦後追い付け追い越せの勢いで成長してきた日本メーカーに急接近され、1970年頃にはその勢力が完全に逆転されてしまったと言っても過言ではなくなります。

なので、その頃のカメラの中には、エキザクタやアーガスなど海外ブランドを掲げていながら「MADE IN JAPAN」のカメラが案外と多くありますし、ローライやフォクトレンダーなどのドイツ勢も製造はシンガポール製だったりします。ライカだって一時期ミノルタと共同開発してました。

しかし、「BX20S」の底面を見ると、「MADE IN GERMANY」の文字。

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そして、前面の下方には「Schneider(シュナイダー)」の文字も。シュナイダーというとレチナやハッセルなどにレンズ供給しているレンズメーカーですけど、1990年にプラクチカを製造していたペンタコンを吸収合併していたのですね。

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さらに調べてみると、このBX20Sは1990年ペンタコン時代に完成した機種だけども、ペンタコン時代に作られた個体はほんの僅かだそうです。その後1992年に製造再開されて、このように「Schneider」ネームが記された模様。で、10年弱作り続けられたらしいです。

でも、あれですよねぇ...日本ではもうAFカメラが主流になった時代。あえて、当時の日本のMFカメラに注目すると、ペンタックスではP30Nが1989年発売、キヤノンでは国内のMF一眼最終機T90が1986年発売、ニコンでもほぼ同じ内容のNewFM2が1982年発売(FM3Aは除く)。こんな感じです。

それゆえ、当時の日本には入ってくる隙もなく、今こうやって出て来るとレアもの感が強いのでしょう。

 

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我楽多屋で買ったモノマガジン更新

田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

今回で第218回目!テーマは「日本で3番目のペンタプリズム35ミリ一眼レフ」です。

こちらより、お楽しみください

http://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine2.html

 

*閲覧は2018年2月初旬まで。

2017年11月 6日 (月)

フジカST701

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富士フィルムのフィルム式一眼レフカメラ「ST701」は、とてもシンプルなデザインとメカシャッターの安心感で、個人的に好きなカメラの1台です。

で、私物としてシルバーボディとブラックボディを1台ずつ持っていたりするのですが、ともに初期の頃の個体。

詳細は知りませんがある時期から、ペンタ部の「FUJICA」の意匠が変わります。

上の画像で右側の初期は「FUJICA」の文字を1文字ずつボディに彫っているのですが、左側の後期は「FUJICA」の文字を一体成型したプラ板か何かをボディに貼り付けているのです(いちおう、プラ板に合わせてボディも少しだけ掘り下げられてはいますが...)。

どっちが良いかは好みもあると思いますが、これは多分コストダウンのひとつですよね?一文字ずつ彫るよりは、後期の方がコスト掛からなそう。

または、プラ板にメッキ塗装した方が豪華そうに見える~そんな時代背景もあったのでしょうか?

ネームの変更以外にも、シャッターダイアルやセルフタイマーレバーの微妙な形状や色の変更もあったようです。

*上記本文中に誤りがありましたので、訂正します。「正しくは、本文で初期としているFUJICAネームを一文字ずつ彫っている方が後のモデルで、本文で後期としている一体型のネームプレートを貼り付けてある方が先のモデルでした。本文中の判断と実際はまったく逆でした。メッキ塗装したネームプレートが目立ち過ぎるなどの判断で変更されたようです。また、一文字ずつネームを掘ってあるものには、ホットシューの付いたさらに後期モデルもある模様です

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2017年11月 5日 (日)

カメラ・レンズが痛々しい

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「ミラーずれ」、稀に一部の機種で見られる症状です。

数ヶ月前に少し話題にしたことがありました。今回、その悪しき結果を画像に収めることが出来ましたので。

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下方へずり落ちたミラーがシャッターを切る際のミラーアップ動作でレンズ後端に当たってしまい、悲惨にもミラーが欠けてしまっています。一部鋭利な形状にミラーが破損しているので、危険を感じます。

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で、その状態からも、何度かはシャッター操作をしてしまったのか!?レンズ後端部にも削られたような痕跡があります。

これはちょっと見るに堪えないくらいですね。カメラ、レンズがかわいそう。。。

 

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2017年11月 4日 (土)

チェコスロバキア製カメラ

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Flexaret(フレクサレット)はチェコスロバキアのメオプタ社製の二眼レフ。

二眼レフってカメラは直方体にレンズ2個って体裁で、見た目の個性をあまり出せないカメラですが、フレクサレットは二眼レフの中ではイケてる方ではないでしょうか!?

画像のカメラはⅥ型。黒ボディにグレーの貼り革、貼り革の形状もちょっと特徴的。シーソーのようなピントノブも独特。

機能的にもシャッターボタンの位置がボディ中央にあったり、裏蓋開けないと空シャッターが切れないようになっていたりとか、凝ってます。

その裏蓋は下側が蝶番で上側から開くのだけど、ノブにロック機能があってノブを回してロックを解除してから、ノブを押し込まないと開かないようになっていたりもします。

言い方をかえれば、お作法を知らないと、検品とか出来ない感じです。

また、他メーカーの二眼レフでもありますが、35ミリフィルムを使えるようにするアタッチメントも用意。

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ただ、このカメラはピントフードの「meopta」マークがある銀色の部分だけも開くようになっていて、35ミリフィルム使用時にアイレベルで覗く際は、ここを使用出来るようにあらかじめデザインされています。

メオプタ社はレンズ交換式のレンジファインダーカメラ「オペマ」も製造していて、これも昨日紹介したフランス製のFOCAのように、ライカに迎合することなく~スクリューマウントなのに独自の38ミリ径だったりします。

チェコスロバキアもそういうおフランス的なところがあるお国柄なんでしょうか!?

 

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2017年11月 3日 (金)

フランス製カメラ

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FOCA(フォカ)はフランスのルヴァロワ光学精機社製のレンズ交換式レンジファインダーカメラ。

ドイツのライカみたいな感じですが、スクリューマウントを採用した初期のカメラも、ライカの39ミリ径に対して独自の36ミリ径のレンズマウントだし、バヨネットマウントに改めた後期のカメラも当然のように専用マウントなので、ライカとはレンズの互換性などありません。

その辺はドイツのライカを真似た、日本やロシアとは違います。

レンズマウントに限らず、おフランスというお国柄なのか、、、あえてライカと変えたんだろ!?と思ってしまう点は他にもあります。

ボディを背面から見て、ファインダー覗き窓が左端にあるライカに対して、FOCAはボディ中央部。そして、レンジファインダーの距離計窓はボディ前面から見て、ライカを始め多くのカメラが左側にあるのに、FOCAは右側。フィルム巻上げノブもずいぶんとボディの中央寄りにあったりします。

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そんなところに魅力を感じる人もいらっしゃるから、マニア受けするカメラと言っても良いのでしょう。

画像の型は、FOCA ユニバーサル+オプラレックス50/1.9。1949年発売のモデルです。

 

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2017年11月 2日 (木)

Seventeen

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私 二代目、17歳なんてもう30年ちょっと前の話。なので、「Seventeen(セブンティーン)」って雑誌にはまったく縁がありませんでした。だって、女性誌だし、ファッション誌だし。

が、今回、急に身近なものになりました!!

というのは、雑誌「Seventeen」にはジャニーズのアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の連載があって、毎回メンバーの持ち回りで記事が綴られているようです。

そして、11月1日発売の2017-12月号は、中島裕翔クンの回。こんな私でも、TVドラマでも活躍している中島クンはメンバーの中でも一番知っている感じ。ドラマの「弱くても勝てます」や「デート」「HOPE」などに出演しているのを見ていました。

中島クン、プライベートではカメラ好きとのことで、今回の連載内にカメラ屋さんへ行ったイメージのカットが欲しい~ということで、うちの店に撮影の相談が編集部からありました。

撮影中に、「これは何ですか?」と質問するスタッフさんに、「古いレンズなんかをデジタルカメラに付くようにするアダプターなんだよ」って、マウントアダプターの説明してました。

さて今回の撮影協力、きっとうちの店には売上げ増などの影響はまずないでしょう...。でも、活躍を知っているジャニーズのメンバーのお手伝いが出来て、ティーンのNo.1雑誌と言われる「Seventeen」に我楽多屋の店内が載ったというだけで満足だったりします(^-^)。

ちなみに、「Seventeen」の発行部数は印刷証明部数で「275,834部」ってすげぇ~(◎_◎;)。アサヒカメラは38,192部らしい。

  • 「Seventeen」2017年12月号
  • 出版社/集英社
  • 発売日/11月1日発売
  • 定価/500円(本体463円)

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2017年11月 1日 (水)

宮ケ瀬ダム

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本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、宮ケ瀬ダムです。

私は東京都民なのでその恩恵は受けていないようですが、神奈川県内2/3のエリアの上水道はここから供給されているらしいですよ。

そして、ここで食べたのが「宮ケ瀬ダム放流カレー」。

ダム状に固められたライスにはソーセージが刺さっていて、それを引き抜くと、ルーが放流される仕組みになっています。画像では右側に堰き止められていたルーが左側に流れ出てくる感じです。

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2017年10月31日 (火)

写真展「占領期の東京」

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本日31日から一番町のJCIIフォトサロンにて、「占領期の東京―写真家が見た 1945-1952―」が行なわれます。個人的に楽しみにしていた写真展です。

公式なアナウンスによれば、「16名の写真家が1945年から1952年に写した東京をごらん戴きます。傷痍軍人、住宅難、戦災孤児などの社会問題や、ストリップ劇場、剥製にした猛獣を展示する動物園、湯川秀樹、笠置シヅ子らの肖像、進駐軍兵士など、時代を活写した作品ばかりです。」とのこと。展示点数は約70点、すべてモノクロ。

自分が生まれる前の東京に興味を持ち始めたのは、実はここ数年。子供の頃など、戦中戦後のことについては恐怖のイメージの方が強くて、避けたい傾向さえあったくらいです。

話は少しだけ逸れますが、中古カメラを扱っていても「占領下の日本」を感じるものに出会うことがあります。それは、ボディやレンズに「MADE IN OCCUPIED JAPAN」と記された個体。

これはまさに前述の写真展同様、第二次世界大戦の敗戦後、日本がアメリカの占領下におかれていた時代に輸出するカメラにそう表記することを求めらていたのです。「MADE IN OCCUPIED JAPAN」とは「占領下の日本製」という意味。

 

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