我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

Powered by Six Apart

2026年3月29日 (日)

「カメラの話」

658152134_34533781462904091_1562116

カメラ、写真関係の書籍の著者に「北野邦雄」という名前を見たことがある人、多いと思います。

紅白の表紙が印象的でとてもシンプルな「カメラの話」の著者も北野邦雄氏です。

658015919_34533781862904051_2649267

これ、昭和16年に発売された本なんですが、その書き出しには「過去二十年、子供の時から楽んでまた寫眞生活に於て使用したカメラの数も多く、カメラと共に苦労し、カメラを愛好して今日に至つた」
と書かれていて、その時代にこんなにカメラや写真で楽しんだ人がどんな人なのか?興味を持ち、経歴を調べました。

東京外国語大学卒業後、母校以外に岩手大学・東京写真大学(現在の東京工芸大学)・陸軍軍医学校・杏林大学・武蔵野音楽大学などでドイツ語の講師を務めた教育者だそうです。昭和初期からカメラ・写真関係の執筆を始め、この本の出版社である光画社の初代社長や、コパル・ヤシカの常務、ペンタックスギャラリーの初代館長などを務めた、出版人でありカメラ・写真の評論家という経歴。

この本の目次をご覧ください。

658132496_34533584759590428_3443164

なんか、今でも十分楽しめそうな内容です。

本の巻末に「昭和16年4月15日印刷 昭和16年4月19日発行」と記されているってことは初版と考えていいんでしょうか。この日付を見て、私の母よりほぼ1ヶ月若い本なんだな~と思いました。

657602558_34533781389570765_2937118 *今日に限ったことではないのですが、本ブログの画像、本文中の画像をピンチアウトして拡大すると像が粗くて見ずらいことがあると思います。その際は画像を一度クリックしていただくと拡大画像が開けるようになっています。

ちなみに北野邦雄氏は明治43年3月15日生まれ、私の母より26年と2日歳上でした。

 

 

2026年3月28日 (土)

スーパーインポーズってやつ

★本日28日は第4土曜日なので、午後2時から全品1割引きサービスの日です! 

 

658935180_34498756313073273_2092621

一昨日お買上げいただいたペンタックスK-x。

数時間後に「AF合焦した後に赤く光らない…」と、戻って来られたので返品を受け付けました。

「ペンタックスは全てその機能がある〜」と仰られていたし、私も詳細を知らなかったのですが、後で調べたら〜K-xにはそのスーパーインポーズ(ファインダー内ピントが合った場所が赤く光る)という機能は付いてないらしい。

657153047_34498756259739945_7335304

詳しい人、これで間違ってないですよね?

ついでに「実際ピントも少し合ってない…」言われましたが、、、そもそもセットで付いてるレンズの方はそれなりに曇っていて、ファインダー覗いても曇りが感じられるくらい。私はピントは気にならないんだけども…。

 

 

2026年3月27日 (金)

FUJICA Birdie

本日3月27日(金)、都合により開店時間を13時とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

 

657181784_34477984028483835_7173106

これ、フジカブランドのスライドプロジェクターなんです。こじんまりとしたケースに収納して、まるでバッグのように持ち歩けるタイプ。

ケースを開くをこんな感じになっています。

656158509_34477983288483909_4321132

内包品を取り出すとこう。ケーズの片側にファンが内蔵されていて、そのうえにプロジェクター本体を載せるようになっています。

656023811_34477984018483836_1257821

ケースの反対側の内側は白くスクリーンになっていて、スライドさせて蝶番を外して繋がれたチェーンの長さのところに立てると、ちょうど投影にいい距離になっています。

657228436_34477984615150443_1143558

このフジカのプロジェクター、本体底に品名が記されていました。「Birdie Kit3」。

660278266_34477983261817245_2005615

Birdieというと、これより古いタイプのものを紹介したことがありました。あれはプロジェクター本体そのものがとても趣深いデザインでした。

 

 

2026年3月26日 (木)

電池蓋の破損

★本日3月26日(木)は、都合により途中一旦閉店しますので、ご来店いただく際は13:30~15:00を避けてお願いします。よろしくお願い申し上げます。

 

657790058_34469574962658075_5521460

16年前に発売されたニコンのコンパクトデジタルカメラ「クールピクスL21」は、らくらくオート撮影モードを搭載する初心者向けのエントリーモデルという位置付け。

ボディ自体も軽くて、見るなり〜というか触るなりチープ感が溢れかえってます。例えるなら、写ルンですみたいな雰囲気。

それゆえ⁈なのか、電池室の蓋が壊れてしまってる個体が多いのです。

655894737_34469575779324660_6871402

蓋をテープなどでしっかり留めれば問題無く使用出来る個体も多いので、とても残念なところ。

電池自体は単三電池を使うので、充電池の寿命や充電器の有無を気にしなくて良いため、それを長所として見る人もいます。なので、さらに残念なところ。

このクールピクスL21と同じように電池室の蓋の爪が折れたりするカメラって、フィルカメラの頃からありました。キヤノンAL-1あたりの電池室の蓋に同様の不具合がよく見られます。この機種もフィルム一眼レフとして、エントリーモデルだから…なんでしょうかね。

さて、我楽多屋に今、店頭サンプル用のデジタルカメラのモックアップが2台あるので、それらと並べてみたら、どっちがホンモノかモックアップか分からないくらい軽くてチープ感満載でした。

657045263_34469574979324740_2693509

 

 

2026年3月25日 (水)

ジャワ族!?

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

**************************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、東京テレポート駅。

午前中を中心にわりと寒い日でしたがこの駅は地下駅ですし、こんな格好をして電車を待たなくても…と思ったのですが~。

私は「ジャワ族」って、すぐにピンッ!と来なかったんですがスターウォーズに出てくるキャラクターですよね。

652982835_34310780388537534_5128656

 

2026年3月24日 (火)

昨日は強く押す日

本日3月24日は、第4火曜なので我楽多屋は営業する火曜日です!!

 

656632225_34427717270177178_1383962

昨日まずFacebookでセコニックの露出計について、測光ボタンを強く押さないとちゃんと針が振れない…という投稿をしました。

強く押さないと全く振れないんであれば分かりやすいのだけど、普通に押すと中途半端に触れたりするのが厄介でした。

 

そして、同じ昨日チェックしたニコンのフィルムコンパクト機「ニコン ZOOM300AF」

656853145_34427717266843845_8023460

同時期の似た系統の機種でも電源のON/OFFスイッチの反応が悪くて、プニョプニョした感触のボタンをかなり強く押さないと電源ON/OFFが出来ない個体によく出会います。この段階で電源ON出来ない…と諦めて、不動品判定してしまうこともあるくらい。

このような場合でも電源が入ってしまえば~それほど苦労した記憶はないのですが、今回の個体はシャッターボタンも同様…いやそれ以上!?の症状で、シャッター切れないじゃん!判定しそうになったくらい。

655274833_34427717926843779_2198553

強く押す〜と簡単に言っても小さいプニョプニョ感触のボタンなので、案外と的確に強く押しづらかったりします。でも、強く押したらシャッター切れたのです。

しかしこれじゃ~、シャッターチャンス逃したり、ブレたりしそう。 

 

Gallery 463にて開催中の吉川透写真展「Deutschland Dez.2023」、本日24日(火)最終日です(19時まで)。

 

 

2026年3月23日 (月)

底ケースの代用案

656744085_34394036113545294_5903785

お客さんカメラと底ケースです(一緒に並んでいるケースは我楽多屋の在庫品)。

今回は「キヤノネットの底ケースがレオタックスTにイイ感じに合う!」という話。

まず、そもそもレオタックスとキヤノネットの三脚ネジの位置は右端と左端で逆なのに何で留められているのか?について。キヤノネットの底ケースには巻戻しクランク用の穴が三脚ネジ用の穴の逆端に開いているので、その穴を利用して底ネジで留めているのでした。

654823903_34395244666757772_7783108

 

ここからが常連Yさん推しのポイント。

ケース背面の右下寄りにある上カバー固定用の金具が右親指の引っ掛かりに上手く使える時があるそうです。

654009645_34394036096878629_1798317

ケース底面のトリガーレバー用の切り欠きが縦位置で持つ時に左手親指の付け根あたりに上手く馴染むんだそうです。

654234277_34394036573545248_48311_2

この使い方がレオタックスユーザーに見初められると、キヤノネットのケース人気が急上昇するなんてことになるかもしれませんなあ~。

 

Gallery 463にて開催中の吉川透写真展「Deutschland Dez.2023」、あと2日です(3月24日まで)。

 

 

2026年3月22日 (日)

ミラーずれ対策

655890133_34378230501792522_5759574

前も話題にしている一部の機種に見られるミラーずれ

この個体「Vivitar V335」(多分コシナ製OEM品)、私のチェックが甘かったのか!?ウインドウに並べて数日後にミラーがずれているのに気付きました。

でも、荒療治でミラー戻りました。

せっかく戻ったので重力でずれ落ちて来ないよう、カメラを上の画像のような状態でウインドウに置きました。これ本当に効果あるんでしょうかね?(笑)

半日くらいして思い出してウインドウを見たら、カメラの向きが普通の状態に戻されてました。気の利くお客さんなら直しますよね…。余計なことして~なんて言えません、ありがとうございます。

653714175_34378230378459201_8241904

荒療治過ぎたのと!?やっぱり重力で!?ミラーは再びずれ落ちて来ていました。次はもう少し慎重に荒療治!?したところ、普通に置いても重力に負けず、丸一日経過してもずれて来ていません。

 

Gallery 463にて、吉川透写真展「Deutschland Dez.2023」を開催中です(3月24日まで)。

 

 

2026年3月21日 (土)

久々にブローニーフィルムを

Img_7080

数日前にテレビの取材が来ました。最近うちの場合、取材きっかけはカメラではなくてアンパンマンであることがほとんど。

今回もきっかけはそうでしたが、スタッフさんとの事前打合せで、レポーターでやってくるタレントさんに古いカメラで写真を撮ってもらおう~という提案がありました。

映像的に一眼レフより二眼レフやスプリングカメラがいい~とのことで、あやしいジャンク品ばかりの中から何とかイケそうなカメラを見出したのが、このミハマ6。

撮影日に備えて念のため1本テストしようってことで、スタッフさんにネガカラーのブローニーフィルムを依頼したところ、ロモグラフィーブランドのフィルムが用意されました。テスト撮影後の同時プリント仕上がりを見て、GOサインが出たようです。

タレントさんが来る撮影日に間に合わせるため、本番用フィルムを準備するのは私の仕事になって、久々にブローニーフィルムを買いに量販店へ行ったところ、やはり1本単位で売っているネガカラーのブローニーはロモグラフィーのみ(多様なフィルム販売に特化したお店ではセット売りのブランドフィルムをバラ売りしているところもあるのですが…)。

一軒目の量販店(有楽町)ではロモグラフィーのMETROPOLISというタイプしか売っておらず、いちおう1本は買ったのですが気になって、二軒目の量販店(新宿)へ。その店には数日前にテストで使ったのと同じフィルムがあったので安心しました。

さて、一軒目で買ったMETROPOLISというフィルム。ネガカラーのブローニーには違いないのですが、感度がISO100-400と記されているのです。

「?」

Img_7081

どういうフィルムなのかは公式サイトでご確認ください→https://shop.lomography.com/jp/2021-lomochrome-metropolis-120-iso-100-400

 

Gallery 463にて、吉川透写真展「Deutschland Dez.2023」を開催中です(3月24日まで)。

 

 

2026年3月20日 (金)

4000には違いない

654841896_34349583057990600_7964491

先日、お客さんが「使おうと思ったけど、カメラより電池代の方が高いくらいなので、置いて行きます」と言って持って来られたのが、このカメラ。ミノルタのフィルムAF一眼「α7700i」標準ズーム付き。

悲しいかな…そういう現状ですね。

だからと言って、そのまんまタダでいただいてしまうこと出来ないので、電源をオンしてみたら電池が入っているようですが、残量少マークが表示されました。

お客さんが言われた通り~お使いになっていたんでしょうけど、電池残量が僅かになって、電池交換してまで使わない…ということなんですね。

お客さんはその後、店内を物色されていらっしゃったので「今日何か欲しいものあれば、少し値引きするくらいしか出来ないですけど…」と言いつつも、今日は無さそうな雰囲気を感じ取っていたら、お客さんの方から「あれにちょっとつけておいてもらえます?」と。

「あれ」って、常連さん中心にひっそりやってる大福帳のこと。

さて、画像で分かるように面白いな~思ったのは、ミノルタα7700iに「Nikon 4000」と刺繍されたストラップが付けられていた点。このストラップって、ニコンNewFM2が出た時にシャッターの最高速が1/2000秒から1/4000秒になったから「4000」なんですが、このα7700iも最高速は1/4000秒です。

 

Gallery 463にて、吉川透写真展「Deutschland Dez.2023」を開催中です(3月24日まで)。