アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2018年6月 9日 (土)

初代「写ルンです」

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1986年に発売された最初の「写ルンです」(上の画像・左側)の中に装填されているフィルムが、110フィルムだったことをご存知の方はボチボチといらっしゃると思います。

念のため、ご存知ない方のために説明をしておきますと、翌年発売の2代目から35mmフィルムに変わって現在まで続いています。途中、APSフィルムが出現した時に幾分ボディが小さくなるので、APSフィルムの写ルンですが併売されていた時もありました。

さて、110フィルム版の写ルンですに話を戻しますが、今となってはかなり希少品と思われます。

だって普通、撮影後は写真屋さんに渡してしまうのですから...。

今回の現品、パッケージの片側に既に開けられた跡があったので、気にせず中身を取り出すして確認することが出来ました。

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中を見て、ちょっとビックリ...。といっても、写真屋さん経験がないと、写ルンですの中身を見たことがある人も少ないのかもしれませんが…。この110フィルム版、中身はえらいつるんつるんな面構えしてました。そして、背面は110フィルムのカートリッジがほぼ剥き出しになってました。

 

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2018年6月 8日 (金)

郊外の写真屋さんのご紹介で

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この二代目ブログ、アローカメラの買取りについては買取名人の「日々買取名人学」があるので、あまり触れないようにしているのですが…。

100歳まで現役を続ける言ってる買取名人が「日々買取名人学」を更新しないので、今日は先日の買取り依頼品を、たまには二代目ブログでアップしてみようと思います。

名人とは古い付き合いのある、東京の郊外にある写真屋さんからのご紹介でご来店くださいました。ご家族が使われていたというローライフレックスです。ケースも元箱も含めてご持参くださいました。

ほぼ日々買取り依頼があるのだから、こんな風になるべく買取り品をアップするようにすれば「売ろうかなぁ~」とかいう方の参考にもなると思うんです。

紙媒体の時代じゃないからと雑誌広告の出稿量を減らしているのだし、何も手を打たずに「昔に比べて流通量が減った」と嘆いているんじゃあね。

ちなみに、愚痴みたいになっていますけど、私 二代目、我楽多屋のお客さんのマナーなどについても時々ブログに書き込んでしまうことありますが、お客さんや名人など本人の前で言ってないことを、ここで隠れて愚痴るようなことはしていません。そこは自分で一線を設けています。よろしくお願いします(`・ω・´)ゞ

 

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2018年6月 7日 (木)

キヤノンの何でしょう?

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これを見て何か言い当てられた人は、かなりなカメラ好き・キヤノン好きと言えるでしょう。

何か分からない人でも、「ライカのビゾフレックス」をヒントに出せば、ライカ好きな人の正解率はかなり上がると思います。

それでも、分からない人向けに簡単に説明しますと、、、レンズ交換式のレンジファインダー機は機構上、ピント合わせや画角の把握など高倍率の望遠レンズには不向きなため、このミラーボックスをレンズとボディの間に挟むことで一眼レフカメラのように使えるようにして、望遠レンズの使い勝手を向上させるためのものなのです。

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「CANON MIRROR BOX 2」と記されています。

その名の通り、この中はミラーボックスになっていて撮影前にミラーを光軸上に降ろして、上部のプリズムファインダーを覗きながらピント合わせをするのです。

そして、この「Ⅱ」型が特徴的なのは、ボディ側の装着部がバヨネットになっているため、キヤノンのレンジファインダー機の中でもマウントに外爪のある「7」と「7S」にしか合致しないのです。

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また、このミラーボックスに付けるレンズは専用の望遠レンズが数本用意されているのですが、そのマウント自体は一眼レフ用マウントのFLと同じ形状になっています。

そういやぁ~って言い方は変ですが、「CANON」の刻印がキヤノンの初期一眼レフ「CANOFLEX」あたりの書体と同じですね。

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また、このミラーボックスがレンズとセットで入る革ケースも用意されていたようです。

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2018年6月 6日 (水)

新宿1丁目の秋葉神社

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、秋葉神社。

新宿1丁目のここ、何度か前を歩いて気になってはいたものの、今回はバスの車内からシャッターを切りました。

秋葉神社というのは全国に400社ほどあって、その殆どが火除け・火伏せの神なんだそうです。

画像には写っていませんが、左隣には隣接して消防署があります。一緒に写っているのは消防車じゃなくて郵便車ですけどね。

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2018年6月 5日 (火)

ガミ16用だったとは!

先月始め話題にした「こんなストラップ」

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チェーン式ストラップの先に付いた、カメラへの取付けのネジ部分がこじんまりとしているため、カメラへスマートに取り付け出来て好印象だったのですが、ネジが何分にも大ネジなので装着出来るカメラが限定されてしまうのが残念でした。

さらに、元々これが何用のストラップなのか分からないままでした。

ところが昨日、その謎が判明したのです。

ご来店のお客さんから「少し前にブログに出ていた大ネジのストラップ、何のだか...分かりましたか?」「私のはチェーンが壊れてしまっているのですが、、、」と言われ、バッグから取り出されたカメラが「ガミ16」だったのです。

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「ガミ16」は16ミリフィルムを使用するイタリア製のカメラで1954年に登場しました。比較的簡潔な構造を持つ16ミリカメラが多いなか、このカメラは凝った造りと精巧さが何とも魅力的なカメラです。1954年というと、ライカのM3と同じですね。

このガミ16のネジ穴にネジ込まれたストラップの金具部分(画像には写っていませんが)が、先日のと同じ形状のものでした。

まさか、このカメラ用だとは思いもしませんでした。いや、言い方が違うかな…その希少性、知識の無さから、このカメラを候補に挙げることさえ出来なかった~が正しい言い方。

 

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2018年6月 4日 (月)

DATもカメラも同じ機械もの

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今日はカメラの話ではありません。SONYの「DAT WALKMAN」。

何ヶ月か前の買取りの際、がらくた品として一緒に引き取った中にこれがあったのです。付属品が何もないのですが見た目の程度が悪くないので、そのまま放置していました。

5月末のがらくた市の当日朝「置いていても何も進展しないし、今日なら~これに関心を持ちそうなお客さんもいらっしゃるだろう~」と思って、電池を入れて電源がONになるかどうかだけ確認して、『電源はONになります、後の動作は未確認』として、ヤフオクを見て適当なジャンク値段を付けて並べてみました。

何人か気にして見ているお客さんはいらっしゃいましたが、売れるには及ばず…。でも、次の日にお買い上げくださったお客さんが「使えるかどうか、また報告に来ます」と言ってお帰りになられました。

ちょうど1週間後の昨日、再びご来店。報告をしてくださいました。

最初は蓋もちゃんと開かなかったそうですが、ちょっと手を入れて動くようになったとのこと。録音時に少し雑音が入ってしまう症状があるものの、録音ポーズ状態にして間をおいてから録音開始すると雑音を押さえられたり...などなど、少しずつ問題なく使える状態になっている~とのこと。

そして何よりその工程もお楽しみいただいているようなのでホッとしました。

しかし、この話。カメラでも同じようなことがありますよね。

 

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2018年6月 3日 (日)

出戻り!?キエフ

2週間ほど前、Facebookページにチラ載せしたところ「我楽多屋っぽくない、銀座のカメラ店っぽい」とのコメントをいただいた画像がこれ。

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一番左はニコンS2、真ん中はコンタックスⅡa、そして右端はコンタックスⅡ。確かにウインドウのここだけ写すと、我楽多屋っぽくない並びでした。

でも、ニコンS2とコンタックスⅡaはボディに少々難のある状態なので、並べてみたのでした。

昨日、良い品物の場合はアローカメラの買取りを、ちょっと難アリや売れ筋から外れた品物の場合は我楽多屋の物々交換を利用してくださるお客さんがご来店されました。ここしばらく、こうやってうちの店だけではなくて他のお店で入手されたものも含めて、売ったり買ったり交換したりをされて、いろんなカメラを楽しんでいらっしゃるのです。

今回ご持参いただいたのは、中判と35mmの良いモノ系がメインだったので、アローカメラで買取名人にシッカリと買取りをしてもらうようご案内しました。

買取り成立後に再び我楽多屋に来られて、カメラ3台をお買上げいただいたのですが、本当は先述のニコンS2かコンタックスⅡaのどちらかに狙いを定めていらしゃったようでした。でも、残念ながら既に他のお客さんのところへ嫁いだ後だったのです...。

そのお客様がご退店後、買取名人がこのキエフを我楽多屋へ持って入って来ました。先程のお客さんがご持参されたメインの機種以外に、これもあったのです。

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これは、あまり銀座のカメラ店っぽくないので(笑)、我楽多屋に並べます。そして、なんと元々我楽多屋出身のキエフ。あまりいい響きではありませんが「出戻り...」、いや「里帰り」の方が響きがいいですね。

 

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2018年6月 2日 (土)

アサヒペンタックスSは販売されていた

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2018年5月28日付ブログの中で、アサヒペンタックスの「S」型は試作機のみで販売されなかった~と記述したことについて、ブログ読者のSさんからお手紙をいただきました。

Sさんは当時新品で「S」型を購入されている!というのです。

お手紙の内容は、広く一般的に「S」型は試作機のみという情報が流布しているので、以前、カメラ誌「CAPA」を出版している学研に寄稿したことがあるのだそうです。

その際に出版社の調査の結果、国内での正規販売はされなかったが輸出用に1年間ほど量産販売されていたことが判明したのだそうです。なので、Sさんが購入されたのは逆輸入などされた「S」型だったのだろう~という結論に至っているとのこと。

ここに、5月28日付ブログの内容に誤りがあったことをお詫びして訂正いたします。

 

また、5月30日付ブログで「大阪・甲子園」という表記したことにつきましても、甲子園が大阪府にあるものと誤解を招く表記になってしまいました。わたし的には、高速バスで大阪まで行くことが旅の目的だったこと、大阪を出入り口に甲子園へも行ったということで、そう表記したのでした。甲子園を所在地でいうなら「兵庫県西宮市」です。

こちらにつきましても、誤解を招く表記をしてしまったことお詫びします。

 

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2018年6月 1日 (金)

キヤノン、フィルムカメラは82年で...

*本日6月1日(金)は出張買取り業務のため、アローカメラ&我楽多屋ともに店舗営業は午前中のみとさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

 

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キヤノンさんが、ついに「フィルムカメラ」の販売を終了しました。

私に限らず、フィルム時代からのカメラ好きな人なら「フィルムカメラがいつまで造られるのか?売られるのか?」そんな事案が、ここしばらく気になっていたことの一つだったと思います。

発表された内容によれば、キヤノンのカメララインナップの中でフィルムカメラとして唯一残っていた「EOS-1V」が、大方の予想通り…製造は既に終わっていたそうで(2010年に)、以後は在庫分を販売していたとのこと。で、5月30日をもって出荷を終了させたというのです。市販1号機「ハンザキヤノン」の発売から82年でした。

トヨタと日産、巨人と阪神、ニコンとキヤノン…角界での両雄と呼ばれる2勢力。

カメラで言えば、キヤノンの対抗であるニコンは現状、F6とFM10がまだ現行品としてラインナップされています。こうなると、こちらの方もとても気になってしまいますね。

また、皆さん、個人的に最初に使ったカメラがニコンだったか?キヤノンだったか?なんかで思い入れが違ったりするんじゃないでしょうか?

私の場合、トヨタ車は乗ったことあるけど日産車は乗ったことがなかたり、阪神は好きだけど巨人が嫌いだったりします。キヤノンのフィルムカメラはAPSのIXY以外、ほとんど使ったことがなかったので、正直なところキヤノンに対する印象が実体験としてあまり残っていないのです。

でも、カメラ屋になって歴史を知った時に、最初の市販機「ハンザキヤノン」(1936年)の2年前に発表されていた「kwanon(カンノン)」カメラのマークのインパクトが強烈でしたねぇ。

 

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2018年5月31日 (木)

Nihon F-880

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ファインダーのような窓を覗くと、中でイラストの描かれたフィルムが見えて、シャッターを押すごとにカチカチと何コマか切り替わるオモチャ。昔からありますよね。

これもそれと同じ系のオモチャです。

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そこには図々しくも「Nikon」の書体に似せて、「Nihon」と記されています。型名は「F-880」、これも「F」マークなんてそのまんまって感じ。

このオモチャの格好が普通レベルに美しければ、いや...見られるものであれば、それも許せるような気がするんですが、正直「醜い」レベルに格好悪い…。何故だかとても残念です。

さて、このオモチャ。シャッターを押すとファインダー窓から見えるイラストはロボット的なものなんですが、シャッターを押すと同時に前面のレンズ風にデザインされた横の部分がパカッと開いて、中から何やら四角い部品がロケットパンチ的に飛んで行きます。いや、ポロッと転げ落ちます。この光景も残念極まりないです。

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