我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年10月 5日 (月)

我楽多屋で買ったモノ・マガジン更新

本日、田中長徳先生による連載コラム「我楽多屋買ったモノ・マガジン」の更新を行ないました。今回で第120回目です。タイトルは「スカイツリー観察用の300ミリ超望遠」です。

それでは、こちらよりお楽しみ下さい。

2009年10月 4日 (日)

en-taxi

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扶桑社から発行されている「en-taxi」という雑誌。その2009年秋号が9月30日に発売されました。

その中に、先々月末、うちの店で起こった出来事(このブログでも紹介済み)が、2箇所に掲載されています。

ひとつは、田中長徳先生の連載「カメラと歩く~東京大周遊日誌」の中。もうひとつは、「カメラと歩くの特別編」石川直樹さんによる「カメラとエロ本」の中。おふたりが示し合わせて執筆されたわけではないらしく、実に光栄なことと嬉しくて取り上げました。

その内容は、石川直樹さんにプラベルマキナの純正レンズフードをお買上げいただいた話です。ボディは2台お持ちだというのに、レンズフードが1個しかない・・・という状況が長く続かれていたようで、あの日、石川さんの悩みが解決されたのでした。

en-taxi : 超世代文芸クオリティマガジン「エンタクシー」 扶桑社発行 季刊(3・6・9・12月)各30日発売 定価980円(税込) http://www.fusosha.co.jp/en-taxi/

2009年10月 3日 (土)

最後に別れを・・・

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先日、キヤノンF-1ほかレンズを売りに来られたお客さんの話です。

すでに5年くらいは使わずに眠らせていた品物で、使わずに置いていても勿体ない・・・という気持ちでアローカメラの買取りをご利用いただいたそうです。

新品で購入されてから、ずっとご自身で使われていた、いわゆるワンオーナーもの。カメラやレンズの程度から推測するに、使い込まれた跡があるものの、大きなキズやアタリなどは無いので、大切にされながら活躍してきたのだろうな~という感じです。

買取りカードにお客さんのお名前等をご記入いただき、身分証明書の確認を終え、買取り代金の支払いが済んだ後、何となく、お客さんが愛機との別れを惜しんでいるような感じがしたので「このカメラの次の活躍の場への橋渡しをさせていただきます」と言うと、お客さんは「最後に一回シャッターを切っていいですか?」と言われました。「どうぞ」とお答えすると。

レンズ内部確認のために外していた、55ミリF1.2SSCをボディに取り付けて、ファインダーを覗きながら、かみ締めるように「カシャ!」と一回シャッターを切られました。そして、カウンターにカメラを置いたあとに、ペンタプリズム部分を軽くポンっと叩いて、「では、よろしくお願いします」と帰っていかれました。

このお客さんの愛機への愛情がヒシヒシと感じられたひとときでした。

2009年10月 2日 (金)

アクセサリーシュー

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上の画像を見て、「何これ?何をしたいの?」と思われる方が多いでしょう。

実は皆さんに「間違い探し」をしていただきたいのです。並べられたペンタックスのアクセサリーシュー、その中に1個だけ、他のモノと様子が違うものがあるのです。さぁ~どれでしょう?

 

分かりましたか?上から2段目、右から3個目のアクセサリーシューだけ、「ASAHI PENTAX」の名版が逆向きに貼られているのです。

この逆向きの名版、ただ単に逆向きに貼られてしまった・・・という単純なミスではないのです。型抜き自体が逆向きにされているのがお分かりになると思います。

これはきっと、かなりの珍品。ホントは世の中に出て来てはいけない筈のモノのような気がします。

このアクセサリーシューを見つけたのは今からもう5年くらい前のことだったでしょうか。「こりゃ凄い!」と思った私は、ちょうどその場に居合わせたコレクター系の常連さんに買っていただいたのです。で、今回は特別にネタ用に持って来てもらいました。

  

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第1回 特?or 得?

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これから、月に4~5回くらいのペースで続けて行こうかと考えている企画です(まぁ~反響をみながらなので・・・約束は出来ませんが~)。

まず初回はこれ。「キヤノンFTb FD50mm/F1.8付」。現状売りで保証など付けられません、返品も出来ませんが、今は実用OKで、なんと!1,500円!赤の純正ストラップも付いてます。たった一台限りです。10月2日現在、内蔵の露出計もなんとか動いています。

通常ではちょっと有り得ない価格なので、これが相場とは思わないで下さいね(笑)。企画モノです。

それから、メールや電話での取り置きはご遠慮願います(←これは我楽多屋の他の品物に関しても同じですが)。欲しいと思ったら早い者勝ちです。

そうは言っても、誰もが欲しがるようなちょーお買得品じゃないかもしれないし、これは凄いレア物!?でもないかもしれないので・・・それがこの企画の面白いところかもしれません。カメラや写真に関するもの、何かしらを安めに楽しく出していければと思います。

2009年10月 1日 (木)

ドイツ土産が・・・

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すでに半月ちょっと前の話になりますが、我楽多屋のアルバイトが夏休みを利用して、専攻中のドイツ語勉強を兼ねてドイツ旅行に行って来ました。

その時のお土産が上の画像のフィルム。35mmのISO400ネガカラーフィルム、36枚撮りの2本パック。

へぇ~、こんなフィルムがあるんだ~!とパッケージを見ていたら、底の左隅に「MADE IN JAPAN」の印刷あり。あぁ・・・。。。

まだ、試し撮りはしていませんが、どこで作っているフィルムなんだろ?

2009年9月30日 (水)

新旧のリコー

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以前、我楽多屋のジャンク棚からキヤノンデミを買って行かれたBさん。そのデミの症状は猛烈なシャッターのネバリでした。シャッターを切ると、モサーッと開き始めてから、モサーッと閉じ切るまで、軽く5秒はかかってしまう重症。

すでにマミヤ6の手直しもされているBさんですが、このデミを治すために、量販店でいよいよカメラ工具を購入してしまったそうです。聞くと、ジャンクのデミよりも高い買い物。

で、先日ご来店の折は「工具代の元を取らねば!」というわけじゃないでしょうが、再びシャッターネバリ気味のリコーオートハーフをお買上げいただきました。

そして、メールでいただいたその結果報告&Bさんの雑感が印象的でしたので、以下に抜粋します。

昨日購入させていただいた「リコーオートハーフ(初期型)」はシャッターの粘りも、秘伝の方法(ベンジン&ミツビシユニ2B)にて見事に復活しました。さっそく天気の本日、撮影に行ってきました。
 
ところで、あらためてこのカメラを見ていると、自分が知っているはずのセルフタイマーが付いたり、フロントに色々なデザインがついた普通のオートハーフに比べると一回り以上小さく、作動音も低く、何といっても、そのボディの金属の質感とそのシンプルなデザインにはしびれてしまいます。まさに「一番最初のモデルにそのデザインの精神が宿っている。」ことを実感できました。テスト撮影結果が楽しみです。
 
「リコーのカメラなんて最近使ってないよなあ~・・」などと考えていたら、中判や大判のサブで5年近く酷使していた我が「GRD(初期型)」がリコー製であることに、しばらくして気がつきました。「GRD」は「リコーのカメラ」である以前に「GRDブランドのカメラ」という自分の意識に気付きました。(苦笑)
 
今回、あらためてリコーカメラの1962年と2005年の43年の時を超えた2ショットをお送りします。
 
冷静にこの2台を見ると「GRD」のほうが古くて「リコーオートハーフ」の方が最新型のデジカメに見えてしまうのは私だけでしょうか。
 
実際、「リコーオートハーフ」はセレン光電池とスプリングによる外部電源の必要がない超省エネルギーカメラであることも今その存在が光ります。
 
常連のBより

2009年9月29日 (火)

茶色の山手線

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先日のがらくた市に来店された鉄ちゃん(=鉄道マニア)の常連Hさんと「茶色の山手線」について話しました。

というのも、シルバーウィーク中に上京した親戚が山手線に乗ったら「えらい、汚らしい色の車両だった・・・」というのです。

私は少し前に新聞記事を見て知っていたので、そうは言っても、たくさん走っている山手線の中で1編成しかないらしいから、かなり運が良いのだよ・・・と説明したんですよ~、という話をHさんとしていたのです。鉄ちゃんのHさんもまだ見ていないそうで・・・(この時点では)。

その翌日、Hさんからメールが届きました。

「昨日シドニーの帰り道、浜松町ー田町間で例のラッピングトレインに遭遇しました。呼んだのか呼ばれたのか、何れにせよ二代目の“呼ぶ”パワーの影響であることは明らかです。そのチョコレート色電車ですが、明治製菓のロゴが大きめでお菓子電車っぽいのがちょっと残念、昔はマルーン色つまり栗色と呼んでました。」

以前から、このブログでは「ネタ」が「ネタ」を呼ぶ・・・ことが多々あって不思議に思っていたのですが、ブログ内にとどまらず、力が外にまで波及しているようで・・・ちょっと恐ろしいくらい。。。

「茶色の山手線」について : 山手線命名100周年を記念して、JR東日本が今年の12月4日まで走らせている「復刻調ラッピング電車」のこと。昭和30年代まで山手線をはじめ全国の国電の標準色だった茶色の車体を復刻させているのです。この企画は明治製菓とのコラボレーションということもあり、車内外は明治ミルクチョコレートの宣伝一色だそう。そのこともあり、茶色という表現が強調されていますが、正式な呼び名は「ぶどう色2号」というらしいです。しかし、実際にはどうみてもぶどうの赤紫色ではありません。私は辛うじて、小学生低学年の頃、南武線を走る茶色の国電を見た記憶があります。 

上の画像について : ネット上で茶色の山手線の画像を確認することは出来ますが、私がもともと知ったキッカケは新聞であり、色が付いてませんでした。。。で、私もまだ実物は見ていません。ここで画像を披露するのは、ちょっとシャクなので、明治ミルクチョコレートの画像で我慢してください。ちなみに、明治製菓さんのサイトで動画を見ることが出来ます。→http://www.meiji.co.jp/sweets/news/chocosk/

2009年9月28日 (月)

Kowa Kid

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わたし的にはこのカメラ、「出た!やってくれました!」という感じなのです。

まず、データから紹介しておきましょう。その名を「Kowa Kid(コーワ キッド)」と言います。1960年にコーワから発売された初心者向けの入門機という位置づけのカメラ。いや、その名称通り、子供向けと言っても過言ではないようです。フジペットとコンセプト的に似ているといえます。

シャッタースピードは1/50秒とバルブのみ。レンズはプロミナー70mm/F11。一見(いや実際にも・・・)トイカメラ風ですが、ボディは金属製でシッカリしています。使用フィルムは127で4×6判と、フィルム室の仕切りを取り外すことで4×4判の撮影が可能。

それから、知らない方も多いかと思いますので。「コーワ」とは、コルゲンコーワのコーワです。今は薬品メーカーとして有名ですが、当時は光学部門も充実しており、どちらかというと凝った高価めなカメラなどを製造していました。そのコーワが造った唯一の廉価版カメラでもあるのです。

ちなみに、コーワの光学部門は現在でもフィールドスコープや医療用機器を製造しています。

で、ここからが「テストにも出るから、よく聞くように!」的な内容です!?

コーワキッドを正面から見ると、銀色の縁取りの中に、ファインダー窓とブライトフレームの明り採り窓、セレン式露出計の受光部と普通なら解釈するべきものが並んでいます。が~!違うんです。左端の窓は明り採り窓などではなく、全くのダミーなので中は空洞になっているだけ。そして、受光部らしき魚の卵状のボツボツはただの飾り。

よって、ちゃんと!?機能しているのは、画像内カエルの真下にあるファインダー窓だけ。こんな子供だましみたいなデザインで良いのでしょうか?

*画像内のカエルは、コーワのケロちゃんではないので、念のため・・・。

奇しくも、ちょっと前に露出計の受光部風の飾りつけはどうか?と話題にしたばかり・・・。実は50年も前にコーワさんがやってくれていました!

これは面白い!とレジ横にコーワキッドを置いていたら、飯田鉄先生に「変わったモノがありますね~!」と見つけられてしまいました。さすが飯田先生、「プロミナー付きですよね!しかし、写りは・・・」とちょっと渋めな顔をされていました。期待してはいけないようです(笑)。

2009年9月27日 (日)

1970年代前半

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常連Bさんが持参されたチラシです。

1970年代前半のものと思われます。福岡にあるカメラの専門店「TAC」さんのチラシで、当時の新製品・現行品の販促用チラシなんですが、そこに載っている品物が、キヤノンFTb、ヤシカエレクトロ35、オリンパス35DC、ミノルタSRT101、マミヤプレス、リコーオートハーフ、アサヒペンタックスSP・・・など、今、我楽多屋に日頃から並んでいるような品物ばかり!

40年程前に、こうやって一般の人向けに売られたカメラやレンズが、いろいろな人のところを巡って、今、我楽多屋にあるんですね。

しかもこのチラシ、それぞれの品物の価格は新品定価と開店特価と書かれているだけで実売価格は表記されていません。店名を変えてしまえば、そのまんま我楽多屋のチラシとして使えそうな感じ!?