我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2012年4月25日 (水)

Fisheye!? ロッコール

N368
これはかなり珍品系のロッコールレンズと思います。

「UW ロッコールPG 18mmF9.5」

「UW」って「Under Water(水中)?」と、いの一番に名人がボケてくれたので、「ニコノスじゃないんだし、ミノルタにこれを付けられるような水中に耐え得るカメラ無いでしょ!」って、ツッコミを入れるハメに(笑)。

このレンズ、とっても割り切りが良くて、最大絞りは「9.5」、ヘリコイドは無くて「パンフォーカス」。まぁ、ピント合わせの必要が無いとはいえ、カメラに付けてファインダーを覗くとかなり暗い…。

その覗いた感じや、ネット上での書き込み(非公式)を見ると、対角魚眼みたいなんだけど、レンズ自体にはどこにも「Fisheye」と謳ってない。また、「UW」が「ウルトラワイド」だとしたら?

そこで思い出したのが、かつてニコンが出していた「おもしろレンズ工房」の中にあった「ぎょぎょっと20」というレンズ。あれって、「Fisheye Type」とニコンは公式に呼んでいるんですよね。構造上、フィッシュアイとは違っているそうで、Fisheye風超広角レンズが正しいのだそうです。

もしかして、これもそれの同類なのかぁ???

四谷系写真情報

四谷系の写真情報を2件。

まず一つは、写真展。

自分は初日にさっさと足を運んで安心してしまっていたら、残りの会期がもうわずかになってました!!27日(金)までの開催です。

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  • 宮角孝雄写真展「舞」~藤間勘由菜
  • 2012年4月19日~27日
  • HCLフォトギャラリー新宿御苑
  • 広告写真家として活躍する作者が、舞踊家藤間勘由菜の13歳~20歳までの舞う姿やバックステージの様子を撮影。
  • http://imaonline.jp/ud/exhibition/4f7394986a8d1e60e3000002

作者の宮角さんはうちの店のお客さんでもあります。実にカッコいい方なんです。和紙にプリントした作品もあり、興味深い内容でした。

 
もう一つは、四谷4丁目に新たにオープンするギャラリー情報。

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  • アートギャラリー四谷
  • http://www.artyotsuya.com/
  • 新宿区四谷4-7 小林ビル2F
  • 「アートギャラリー四谷」の設備スペースは撮影スタジオ。そのため、壁面は白を基調とし、高くとられた天井(3.5m)が床面積以上の広がりある空間を作り出しています。

4月27日~5月6日はオープニング企画として、月刊「フォトコン」読者の川井さん・大谷さんの作品をプリンターや額装の違いによる比較展示を行なうそうです。また、ギャラリーオーナーの「新宿御苑の四季」作品展示と、古書店「TOBIO books」とのコラボで1960年代の関連書籍・マンガの展示販売も行うそうです。

2012年4月24日 (火)

X10 いじり

N366
フジX10を何かカスタマイズしたいなぁ…と思い始めた、ここ最近。

サードパーティー製の革ケースもいいなぁ~なんて思ったけど、案外といいお値段する。

じゃあ、かつて他のカメラで遊んだことのある方法で~、

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白いペトリカラー35や、銀と赤のストライプを入れたトイ二眼のブラックバードフライみたいに、カッティングシートでも貼って何かアクセントつけてみるかぁ~と。でも、うまくいかない、いい案が浮かばない。

で、やっちゃいました!先週もチラッと触れた常連Bさんの得意技を真似てみたのです。

金色のペイントマーカーでボディの角をチョロチョロっと塗って、まるでブラックペイントが剥げて地の真鍮が出て来ちゃった系のなんちゃってカスタマイズ!?

ボディ上面にある白文字のネームも、ちょっと汚れ系にしてみましたが、画像では分かりづらいですね、、、

前面のファインダー窓横には、フジの古いロゴマークをあしらってみました。

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今まで半年ほど、細かいこと気にせずに裸でリュックやカバンの中に入れたりしてたんだけど、いつまでも新品感が抜けなかったので、いよいよこれで貫禄出て来ました(笑)。

2012年4月23日 (月)

他店で断られた…

N353a
こんな買取り依頼というか引取り依頼?がアローカメラに届きました。

「他で断られたから~」と市場性の乏しいカメラが持ち込まれることは、時々あることではありますが。これだけ、カメラのことを考えていて、丁重に説明をいただくと、是非とも何とかしたくなってしまいます。

同封されていたモノは、フィルムAF一眼3台、MFレンズ2本他、カメラアクセサリーでした。(お手紙の内容を踏まえてご依頼主が特定されてしまうのも良くないので詳細は控えます)

確かに、個々に値を付けていくのは難しいものがほとんどでしたから、事前にご相談いただければ、「送料着払いにてご発送いただき、場合によってはそのまま引き取り~」なんて方法もご提案出来たのですが、今回の場合、送料発払いにてご負担されているのも心苦しいところ。

品物の状態が、壊れているとか、汚いとか、原型をとどめてない…なんて状態ではないので、まとめていくらー!ってのも可能な感じ。これから、ご依頼主と相談することにしましょう。

あぁ~、でも出来れば他で断られなかったものも、まとめてアローカメラにご依頼いただければ良かったのですが、我々としては…(笑)。

それから、こんな話を聞いたこともあります。ニコノスV標準セットを、あるカメラ屋に買取り依頼で持って行ったら、査定ゼロで引取りもしない。もし、置いてくのなら処分料を欲しいと言われたそうです。これには、ビックリ!!

引伸ばし機や映写機などは、我々も処分に困ってしまう場合があるので、これら大きなものを持ち込まれる場合は事前にご相談いただきたいのですが、普通のカメラ・レンズで処分料ってのはなぁ~、ビックリ。

2012年4月22日 (日)

春はスプリングカメラで

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都内の桜の花はほぼ終了、、、暖かくなるのかと思いきや、昨日一昨日あたりは案外とヒンヤリしちゃってますが。

福島からご来店のKさんが、「春だからスプリングカメラ持ち出して来ました!」と。

あぁ~、ベタな振り~!? いやいや、イイ振りだと感激しました!!

こういうキッカケを作って、普段あんまり使ってないカメラを持ち出すことが大切なわけで、それをここで取り上げることで、おぉ!私も!という人も居るかもしれないわけで。

さて、右手のカメラは35㎜判、コダックのレチネッテ017。見た目からレチナでは?と思う人もいるかもしれませんが、初期のレチネッテは、このように蛇腹式でした。装着されるレンズの構成で、レチナと普及版レチネッテの区分けをしていたようです。

左手はツァイスイコンのイコンタ521/2。6×9の中判カメラ。Kさんが「このイコンタはフワッとした描写なんですよ」と言われてましたが、うららかな春の風景をあえて、フワッと撮るのもいいじゃないでしょうか。

【スプリングカメラ】 ウィキペディアによれば、「レンズをカメラボディに収納させることにより収納時の容積を減らすことが出来るフォールディングカメラのうち、収納状態から撮影準備状態に立ち上がらせる時に、バネの力でレンズを押し出すものをいう」とのこと。

2012年4月21日 (土)

二眼レフ A to Z

N358
かつての日本製二眼レフカメラについていたブランドネームには、その頭文字がアルファベットのAからZまで、ほとんど全部あった!とかよく言われています。

確かに、昭和20年代後半、国内には「四畳半メーカー」と呼ばれる小さなカメラメーカーがたくさんあったのは事実です。

YashicaflexやMinoltafklex、Primoflexなどは有名ですが、本当にAからZまで全部あったのかというと…、「J」と「U」と「X」が頭文字の二眼レフは無い~という説もあるし、「ほとんど全部~」という緩い表現がされることからも、さすがにアルファベット26文字全部あったわけではないみたいです。

すみません、徹底的に調べる気力はありませんでした・・・。

ここにある二台の国産二眼レフ。たまたまなのだけど、アルファベット1番目「A」のAlpenflexと、26番目「Z」のZenobiaflex。どちらも、ちょっと詳しい人じゃないと知らなそうなブランド。

Alpenflexは、八陽光学という日本光学(現ニコン)の旧塩尻工場が分離独立して設立された経緯のあるメーカー製。Zenobiaflexは、第一光学製。どちらも現存していません。

ここで、もうひとつ興味深い事実があります。昭和20年代後半、四畳半メーカーに限らず、ほとんどのカメラメーカーが二眼レフも製造していたのですが、現存しているニコン、キヤノン、ペンタックスは、二眼レフを販売していないんですよ。

二眼レフを造ったばかりに・・・というわけじゃないのでしょうが、面白い現象といえます。

2012年4月20日 (金)

「日本カメラ」の読み

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「日本」の読みって「ニホン」でも「ニッポン」でも、どちらでも良いらしいですね。

今まで深く考えたことなかったけど、ふとしたことから気になり出して調べてみたら、2009年に政府の閣議決定で、『「日本」の読み方について、「にっぽん」と「にほん」という読み方の両方が広く通用しており、どちらか一方に統一する必要はない』と、されているそうです。

そこで、我々カメラ写真人類にとって、これにまつわる一番身近な案件が「日本カメラ誌」。

皆さん、どう読んでますか?「ニッポンカメラ」ですか?それとも「ニホンカメラ」ですか?

通称「ポンカメ」が定着しているようなので、「ニッポンカメラ」が正しいのでは!と推測される人も多いでしょう。多分、正解です!!

その根拠はというと、日本カメラ誌を良く見ると、背表紙の下の方や、編集後記、大方のページの下の方に「NIPPON CAMERA」とローマ字書きされています。だから、「ニッポンカメラ」で正解のはず。

ただ、、、うちの担当営業マンさんはいつも「ニホンカメラの○○です」って電話してくる。

で、確認したところ、実際のところ編集部でもほとんど「ニホンカメラ」と発音しているらしいのですが!正式には「ニッポンカメラ」です!とのこと。

さて、本日20日は日本(ニッポン)カメラ他、カメラ写真誌各誌の発売日です。

今月の日本カメラの表紙はご覧のように東京スカイツリー。今回の表紙、私は気付いてしまいましたが、実は珍しいと思いますよ!スカイツリーの頂上部分が「日本カメラ」の「カ」の字の前に来てますから~。こういう処理がされることって、今まで無かったと思うんだけど、どうなんだろ?

2012年4月19日 (木)

ライカ定価表

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書棚の整理中に出て来た年代物の小冊子。

「ライツ ライカカメラ及び付属品定価表 満州国 昭和十三年四月版」と印刷されています。

中を見ると、「ライカカメラⅢ型 標準鏡玉「エルマア」1:3.5 F=5cm附」が510円、「ライカカメラⅢ型 高速鏡玉「ズマアル」1:2 F=5cm附」が650円。

それって、当時はどれ程の価値だったのか?と、参考になる数値を探したところ。昭和15年の大卒銀行員初任給が70円だったそうなので、現在の初任給を20万円とすれば、約2857倍!!

650円×2857=1,857,050円。これは!これは!たいそうな金額!!

ライカで家が一軒買えたってのも、迷信じゃないようです。当時の土地や建物の値段まで調べてませんが~。

この定価表、他にもフードは「日除け」と称されていて、標準鏡玉用が4円50銭也。

前述の通り、レンズは「鏡玉」と表記。単体の値段は、標準鏡玉「エルマア」が135円、高速鏡玉「クセノン」は476円。レンズ名は「ヘクトオル」「エルマア」「ズマアル」「クセノン」「タムバアル」「テリヰト」と記されてます。

フイルターは、10~20円くらいが相場だったようです。

「速写鞄」と称する速写ケースは、「ライカに標準鏡玉を附したるもの用」で24円30銭。

定価表の中に、いくつか赤線が引かれていました。多分、当時の持ち主が購入を検討していたか、購入したモノなんでしょう。しかし、当時、ライカを買えた人ってのは、そうとうなお金持ちだったであろうことが、この定価表を見て再認識出来ました。

2012年4月18日 (水)

MIKRON(ミクロン)

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私自身は双眼鏡のことは詳しくないのですが、カメラ好きな人の中には双眼鏡まで守備範囲を広げている人も多いようです。田中長徳先生もその一人ですよね。

今日取り上げる双眼鏡は、同じく双眼鏡も守備範囲にしているお客さんのHさんの私物。

かなり「きったねぇ~系」(失礼)なんですが、「MIKRON(ミクロン)」と記されています。ミクロンといえば、ニコンの双眼鏡に付けられたネーム。

ニコン(旧日本光学)はもともと1917年に軍需用望遠鏡や距離計などの製造目的で造られた国策会社。

その後、第一次世界大戦後の軍縮傾向の中で民需品の製造も始めました。ミクロンはちょうどその頃(1921年)に登場した双眼鏡。

以後、第二次世界大戦後の1948年に再販されて1974年まで継続製造。また、1997年に復刻版も出た人気モデル。

ここにあるミクロンは、刻印されたマークから最初期のミクロンであることが分かります。何故なら、いわゆる「富士山マーク」と呼ばれる日本光学と記されたマークではなくて、「光」の文字をデザインしたマークが記されているからです。

ということは90年くらい前のもの!!!!になるわけで、これはその程度に関係なく、貴重な逸品と言えそうです。

2012年4月17日 (火)

青空色のパンダ

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この1~2年、千葉工大写真部の学生さんが数名、よくうちの店に立ち寄ってくれます。

フィルムで撮影し、暗室作業をして…という志に、四谷系銀塩情報発信地としては、ついつい応援したくなってしまいます。

先日も我楽多屋2階移転時のちょっとかさ張る処分品をまとめて引き取ってくれました。

その時に部員さんのクルマで引き取りに来てくれたのですが、そのクルマが、ご覧の「フィアット・パンダ」。イイですね!10余年落ちの中古車らしいのですが、程度はとても良好。で、なんといってもマニュアルミッションを操って乗っているところもいいのです。

最近の若者はクルマに興味がない…と言われてますが、こういう趣味性の高いクルマに乗っている若者をみると、なんか嬉しくなります。

このパンダのオーナーさんに、「最近、ニコンEMを手に入れたので、ワインダーを探していて~」とリクエストされましたが、残念ながらうちの店の在庫に今ありませんでした。

その彼、普段はペンタのデジイチを持ち歩いています。そのボディカラーがブラウン。こんな所にもこだわりが感じられますね。

さて、その千葉工大写真部の皆さんの写真展が行われます。会場はアート本と美味しいコーヒーが楽しめるブックカフェだそうです。

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  • Team CIT presents  Photo Exhibiton
  • 2012年4月21日(土)~4月28日(土)
  • 11:30~23:00 水曜休
  • TREASURE RIVER Book Cafe
  • 千葉市中央区登戸1-11-18第2潮ビル(千葉駅・千葉みなと駅から徒歩10分)