PRAKTICA IV
あんまし見掛けないカメラです。PrakticaのIV型です。
ペンタプリズム部の造形が特徴的ですよね。先日のことフェイスブックで、つい「不細工なカメラ…」などと書き込んでしまいました。さすがに、言葉が悪かったのか「いいね!」の数が少なかったような。。。
なので、改めて、その特徴的なペンタプリズム部が強調されているカットを2カット載せてみました~(笑)。
製造は1959か1960~1964年くらいまでのようです。
ミラーがクイックリターンになっていなかったりで、一眼レフとしては発展途上ですが、巻上げが軍艦部のノブだけでなくて底面にあるレバーでも出来るようになっていたり、この個体は欠品していて完全な姿をお見せできないんですが巻き戻しノブも工夫されていて、なかなか魅力あるモデルです。
さて、美的感覚は個人差があるので「不細工…」なんて言葉は不用意に使ってはいけないんでしょうけど、一般論というのはあります。私がこの業界に居て、今まで他の人から聞いた不細工なカメラ~といえば、キヤノンフレックスRMとか、KIEV-6とか、フジGA645とか、、、でしょうか。