★本日5月5日(こどもの日)はGWの臨時休業させていただき、定休日の6日(水)と合わせて連休いたします。よろしくお願い申し上げます。
画像で見る限りでは、よくある二眼レフやスプリングカメラ用のかぶせ式フードでしょ~って感じなんですが、、、
手に持った時の僅かな重量感や、よく見た時の造り込み感、3分割する際に感じられるネジ精度の高さなどから話題にしてみましたが、どれも画像では伝わりませんね…。
よくあるACE、TSUBASAなどのブランドの同様なフード(下の画像参照)とはちょっと違うんですけどね。
「PRIMO」の刻印があるので、プリモフレックスのレンズ前がバヨネット形状になる前の初期のプリモフレックス用でしょう。かぶせ部の内径が29mmくらいです。
★Gallery 463にて、写真展「荒木町」開催中です(5月24日まで・火曜水曜休み)。
我楽多屋のウインドウに並んでいるフォクトレンダービトマチックⅡaがキッカケで、お客さんから「これ用の左手でシャッターを切るためのアタッチメントがあるのご存知ですか?」と聞かれました。
私にはピンッと来ませんでしたが、ライカ用の同様なものはライツ社がカタログには載せていないけども造っていた~という話は聞いたことが有りますし、写真では見たことがあります。それだって、現物を見たことが有るか?と言われたら、ちょっと記憶にありません。
そのお客さんが次のご来店時に、ビトーBにフォクトレンダー用のそれを付けて持って来てくださいました。てこの原理を利用した仕組みはライカ用のと似ています。
シュー部分の意匠を見て純正品っぽいな~と思いましたが、その見解はお客さんも同じのようでした。
★Gallery 463にて、写真展「荒木町」開催中です(5月24日まで・火曜水曜休み)。
「Leitz」と記された金属製(アルミ?)のスライドマウントが透明なケースに入って出てきました。
Leitzと記されているだけでちょっと有難く思ってしまいますが、ライセンスを受けてスイスで製造されたもののようです。
2枚のガラスにフィルムを挟んでから、2枚の金属枠のマウントに閉じるタイプ。金属枠をキッチリと留める専用の道具もあったようです。
これと一緒に出て来たのが、同じくLeitzネーム入りの紙製のスライドマウント。
2ケースありますが、ほぼ同体裁。折った間にフィルムを挟んで糊などで貼り付けるタイプ。
これもライセンスを受けて生産されたものと思います。一つはスイス製で、もう一つはアメリカ製。
★Gallery 463にて、写真展「荒木町」開催中です(5月24日まで)。
ニコンFマウントの古いニッコールレンズに多いと思います。何度も何度もボディへの脱着を繰り返されたであろう結果なのでしょう~レンズマウントのバヨネット部が摩耗して、地金の色が見えるようになっている個体を。
プロが使用したり、アマチュアでも同様なレベルで酷使するユーザーが多いのはやっぱりニコンなのかなぁと思うわけです。
そういう個体に付いて来るリアキャップはユルユルだったりします。そういう場合でも、レンズをボディへ付けた時までユルユルなことはほとんどありません。
ユルユルな状態が嫌で別のリアキャップを探して付けるとユルユルが収まることも案外とあるので、擦り減っているのはマウント部だけじゃなくて、同じく長年繰り返し脱着しているキャップも擦り減っているのかなぁ?と考えるのが普通でしょう。
でも、先日ご来店されたお客さんが言われるには、そのお客さんのかなり酷使されたニッコールは新しいキャップを付けてもユルユルだと言うのです。それでも、ボディに付けて使う分には全く問題ないそうで。
リクエストは「何でもいいから、あんまりユルユルにならないキャップが欲しい」でした。
未使用に近そうな純正リアキャップがあったので試してみましたが、ユルユル。純正より社外品の方が!?と思って2~3種試してみましたが、ユルユル。
アッ!と思い付いたのが、過去に話題にしたことある東南アジア方面で勝手に造ったと思われる色が付いたニコン用(というか模倣)キャップ。仲間の業者が時々持ち込むのでちょうど在庫にあるのを思い出して、試してみたらシッカリと留まりました。
そう、この色付きキャップは前から少しキツメだなぁ~と前から思っていて、買って行かれるお客さんがいると「少しキツメかも…」と言い添えたりもしていましたから。
そのお客さんのレンズの画像は取り忘れたので、私物のオートニッコールO 35/2もかなり酷使された過去がありそうな個体なので改めて確認しました。これもお客さんが持参されていた個体とほぼ同様にリアキャップを選びました。今回のお客さんのニッコールも私のニッコールも、バヨネット部の摩耗度がより激しい個体ということなんでしょう。
でも、改めて確認したことで判明したこともあります。現行品の純正リアキャップ(上の画像でレンズの下にある)は案外とシッカリ留まりました。
★Gallery 463にて、写真展「荒木町」開催中です(5月24日まで)。
一言で言うと「凄い本」が出ました。
ライカとライカ型カメラについて、実機での検証および様々な資料をもとに解説した研究書「LEICA ANATOMIE」。
書店には並ばない自費出版の本ですが、特別な縁があって我楽多屋で販売をさせていただくことになりました。
もの凄い情報量なのでそもそも私も全然読破していませんし、いい加減な解説は失礼なので、著者ご本人の解説を添えます。
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バルナックライカ誕生前夜から終戦期に至るまで、ライカおよびライカ型カメラの系譜を、徹底的な分解検証を交えてまとめた一冊。
発売後も進化を続け、エポックメイキングな存在となったライカは、やがて各国で模倣の対象となり、需要に応える形で模倣品や非正規改造品が生み出されました。
とりわけ日本ではコピーライカやライカの影響を受けた機種が次々と登場します。
本書ではまず、既知のつもりで見過ごされがちなライカの特徴や歴史を丁寧に解説。見慣れたはずのライカに対する視点が一変するはずです。
続いて、ライツが純正で提供していた改造サービスについて、複数のバリエーションを実機分解により詳細に検証しています。
さらに、レンズ交換式かつ距離計連動という革新的要素を備えたライカを模倣した、日本およびロシアのカメラにも迫ります。中でも、精機光学時代のハンザキヤノンやセイキキヤノン、そして同系譜にあたる光学精機社(のちのニッカ)に関する研究は、本書の中でも大きな比重を占めています。
加えて、昭和初期から戦中にかけて需要が高まった日本国内における非純正改造や、ロシア製とは異なる、ごく少数存在したと考えられる国産フェイクライカにも踏み込んでいます。
そのほか、レンズシャッター機への改造サービス、初期のレオタックス、理研光学工業によるライカ風裏紙付きフィルム機など、多角的な視点から検証した充実の内容となっています。
作例写真も収録したフルカラー224ページ。ライカ100年、キヤノン90年という節目に刊行された記念的研究書です。
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関心のある方、我楽多屋では手に取って開いて見ていただける見本を1冊用意していますので、ぜひ足を運んで見てください。そのうえでお買い求めいただけるようにしています。