我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2025年9月 1日 (月)

ニコンFのコマ間

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我楽多屋の隣りに半月前、プレオープンしたGallery 463からのカメラねた。

9月14日(日)まで開催している、副島泰平 生成AI銀塩写真展「山景と生成」では、35mmフィルムを1本36コマ分そのままバックライトで照らして見せているコーナーがあります。

これについて作家の副島さんから「これはニコンFで撮ってるんですよ」と。その理由は「コマ間がシッカリしていて変化しないし、パーフォレーションの穴がコマ間に来ないので安心して使えるから」と。

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また、生成されたAI画像をフィルムで撮影する際、ファインダー視野率の点からもニコンFを選択する理由だとか。

こうして丸々一本で見せても美しいし、マウントへ入れるために1コマずつカットする時もラクだそうです。 

副島さんが普段一番使っているというニコンFEにはそこまでの正確さはないそう。

私は今までコマ間の位置を特に意識したことなかったので、他のカメラとの比較については何とも言えませんが。副島さんが言われること、作品として撮影・現像・展示されるとなると大きな意味を持つであろうことはよく分かります。

 

今回の展示や副島さんについて、とても詳しく分かりやすく紹介いただいたweb情報が有ります→『フェイクか、リアルか?生成AI銀塩写真のインパクト--副島泰平写真展「山景と生成」、四谷三丁目ギャラリー463にて開催