強奪対策ストラップ
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今週月曜日だったか?常連さんからこんな話を聞きました。
昔(おそらく60年くらい前)のカメラ・写真雑誌の巻末の方に、読者から提供された情報を載せるコーナーがあって、首や肩から提げたカメラのストラップを切られてカメラを強奪されるのに備えて、簡単に切られないストラップの記事が載っていたらしいのです。
そのストラップとは、なんと! 昔、テレビのアンテナ線に使われていたリボンフィーダー線を代用する案。
ある一定以上の年齢の人なら、下の画像を見たらお分かりいただけるでしょう。今では使われなくなってしまい入手も困難なようです。
どうしてこれなのか?
平らな部分の両側に銅線が入ってるので、カッターや小さなナイフくらいでは一瞬で簡単に切ることが出来ないわけです。
その前の話の流れから、このことを話題に持ち出した常連さんですが「そりゃ~切れないでしょうけど…どうなんでしょ?」と懐疑的な様子。しかし、わたし的には「すごっ!名案!」くらいに思えてしまったのです。
話のネタにこのフィーダー線を入手しようと思ったのですが、売ってない…。なんとか、メルカリで中古を見つけて買いました。*画像のような黒じゃなくて、透明な樹脂に覆われているのは現在も入手可能。
この案がイケてる!と思った点は、実際にまだやっていませんが~銅線の先に付いている端子を外して、剥き出しにした2本の銅線を上手く加工する(結ぶ)ことで、吊り環を使わずにボディのアイレットへ直接通して装着も可能である点。
ただし、ちょっとゴワゴワ感が強くて、しなやかさに欠けるストラップになりそうです...。
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