謎個体?
画像のニコンの外付けタイプのビューファインダー、ご存知の方も多いと思います。
ところで、これを所有されている方やお詳しい方、このファインダーのタイプってどんなものか記憶されていらっしゃいます?
外装に数字が刻まれているので、3.5cm~13.5cmまでの画角に対応している広義で言う「ユニバーサルファインダー」であることは間違いないのですが、覗いた時に見えるのは望遠側でも視野一杯に見える変倍式なのか?それとも、望遠側でも倍率はそのままで視野だけが狭くなるタイプなのか?という点について確認したいところなのです。
ほとんどの人が「変倍式」とお答えになるでしょうし、私も気になっていろいろと調べてみました。通称で「ズームファインダー」と呼ばれている、ニコンのこの形状のビューファインダーの正式名は「変倍式ユニバーサルファインダー」(当時ニコンは英語表記では「VARIFOCAL VIEW FINDER」としていた)は、その名の通り変倍式であるのが普通です。
しかし!なんです。少し前に我楽多屋にあった画像の個体は変倍式じゃなかったんです。iPhoneのカメラをファインダーの接眼部に当てて撮った画像なので分かりづらいと思うのですが、広角側と望遠側でそれぞれ撮った画像がこれです。
今、もうこの個体は店に無くて改めて確認することが出来ないのですが、画像が残っている以上は私が寝ぼけていて勘違いしているとかではないはず。
すると、アレは何だったのか!?不思議でならないのです。もしかして、ほとんど流通していないレアものだったのか?改造された紛い品だったのか?
念のため、ニコンにも変倍式ではないユニバーサルファインダーも存在していました(下の画像)が、今回のものとは形状が違います。
【追加】本件については私の勘違いもあり、近々に修正した後日談をアップしますが、十分な⁈言い訳もさせていただきます(>_<)
- アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
- 更新は少ないですが…X(旧ツイッター)(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。