M型ライカ純正なんだけど~
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ライカ純正のM型カメラ向け革ケース。「14522」とちゃんと品番も記されています。
このケースに気になる点が2点あります。
1点目、サイズが「ボディだけ収めるの?」と思ってしまうくらいにかなりミニマムなのです。
でも、フロント側が少し弧を描いて膨らんでいるので、当然ながら小振りなレンズを付けて収めることも考えているはずです。
実際に試してみればよい訳ですが、私はM6を持っているもののライカ純正レンズなど高級なものは持っていません。さらにそんなに小さなレンズも持っていないんです。ロシアレンズのジュピター8あたりでも入らないだろうと決め込んでいたんですが、試してみたら辛うじて入りました。サッとスマートに仕舞えうことは出来ずキツキツ。仕舞った後の姿もちょっとボッコリと不細工なような…。
でも、ここら辺は使う人の判断ですね。ケースが大きくて嵩張ってしまうのが逆効果と感じる人もいらっしゃるでしょうから。
そして、2点目。ファスナーが一方向から開閉するだけのタイプなので、ストラップを両吊りで使っているとストップも上手い具合に片側に寄せて仕舞わないといけないのです…。
これについては、このケースには片吊りのハンドストラップ(これも「14406」の品番あり)が付属されていたのが分かっています。今回、このハンドストラップが後から発掘されたのでやっと話題にすることが出来たわけでもあります。これを付ければ解消する問題なんですけど、片吊りを好まない人には向かないケースということになってしまいますね。
ここまでこのケースについて批判的な内容ばかり書いてしまいましたが、最後に好意的なこと…いや、これから書く使い方を想定して作られたものなんだと思います、本来は。
このケースの背面側にはベルトを通すことが出来るループが付いています。なので、コンパクトなレンズを装着したボディに短めなストラップを付けて身軽に撮影するようなスタイルの人がちょこっとカメラを仕舞いたい、両手を自由にしたい〜そんな時にベルトに付けたこのケースに入れるような使い方を想定しているんでしょうね。
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