革ケースについて
アイレス35 ⅢSの革ケースにちょっと気になる場所を発見しました。
底ケースと上カバーを繋ぐ部分が2ヶ所あるのです。ひとつは、底ケースの背面側にパチッと留めるボタン型のホック(水色の矢印)。もうひとつは、底ケースの底側に引っ掛けて留めるタイプのホック(黄色の矢印)。
革ケースの多くは背面側だけで留まっているものが多いと思います。何で、アイレスのこのケースは2重なんでしょう。
両方留めた状態で上カバーを開けて下げるとこんな状態。
底側の留めを外して背面側だけ留めた状態で、同じように上カバーを開けて下げるとこんな状態。
これ、カメラをケースに入れたまま撮影する時、好みで選べるように2段階になっているんでしょうか???上カバーがヘリコイドの操作などで邪魔にならないよう~上カバーをガバッと下げてしまいたい派と、ヘリコイドの操作などが多少窮屈になっても~上カバーがあまりブラブラしない方が好ましい派と。
多分、別の理由があると思います…。
また、この革ケースの別の部分で手が込んでいるなぁと思ったのが、底ケースの側面に開いてる穴。ボディにあるストラップアイレットやシンクロ接点が被さらないように、ちゃんと穴を開けているのです。
いろいろ考えて作られたケースっぽいので、上カバーの留めが二重になっている理由も知りたいものです。
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