我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2023年5月28日 (日)

ペリクルミラー機

長年にわたって日本のフィルムカメラを引っ張て来たトップ2のメーカーといえば、ニコンとキヤノン。異論のある人は居ないと思います。

この2つのメーカーはご存知のように、そのカラーが対照的です。新技術を先取りする傾向のあるキヤノンに対して、ニコンはじっくりと煮詰めていくような感。

それは製品展開にも現れたりします。例えば一眼レフカメラのAF化で、キヤノンはマウントまで変えることで一気に高性能を目指したのに対して、ニコンは不変のFマウントにこだわってMFレンズも併用出来るようなスタイルでした。

このことは、ユーザー側に高性能化の代わりにシステムを一気に変更することを求めたキヤノンと、絶対性能では劣っていたとしても旧システムも併用が出来ることで、ユーザー側に一気に負担を求めなかったニコンとも言えます。

前置きが長くなりました。そんなキヤノンなのに「ペリクルミラー機」にはこだわった~ってことが、私には印象深いと思ったのです。

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時代ごとに、「ペリックス」「EOS RT」「EOS-1 RS」「EOS-1N RS」、プロ向けにはF-1にも改造モデルがありました。

ミラーレスのデジタルカメラ時代になって、これ以上は継続しないでしょうけど。