TTLメーター
東京光学のTOPCON LENS-LITE METER。画像を見て、どういうモノか想像できますか?
円柱状の本体の読み取り側(針や指標がある)とは反対側がエキザクタマウントになっています。トプコン一眼レフカメラは当初、エキザクタマウントでしたからね。
このマウント部分にレンズを付けて、レンズを通して入って来た光を受けて露出判定をするアクセサリー(露出計)です。まさにTTL(Through the Lens)式です。
使用については、撮影現場で使用するレンズをまずはこれに付けて露出測定をしてから、レンズをボディに付け替えて撮影する~という手順と考えていいんでしょう、多分。
あと、本体読み取り側の外周部分は回転するようになっていて、そこに「Non Lens」と記されて~その横には絞り値が列記されているので、これ単体で露出計としても使用可能です。
当然、ボディに露出計が内蔵されていない時代の純正アクセサリーなんですが、TTL式という点では絞り込んでシッカリと測定出来るのは優れもの!?
そして、今回なんと!全く同型でレンズマウントのある側に「FOR-THREAD」と記されて、その径が42mmなのでプラクチカマウント(少しネジが浅い気もするのだけど)になっているタイプも同時にやって来ました。これには「KOPIL Cds TTL METER」と記されています。
こういうOEM品の場合、どこで製造したものか興味深いところです。ともに、日本製品ですがKOPILは輸出向け製品のような感じです。
- アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
- 更新は少ないですが…ツイッター(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。