ハイマチックC
ミノルタハイマチックC、1969年発売のシャッタースピード優先の自動露出カメラです。
といっても、シャッタースピードは2速のみ。それもボディに速度表示は無くて、晴れマーク☀の1/250秒と雲マーク☀1/30秒という感じ。
このカメラの一番のポイントは、レンズが沈胴式であることでしょうか。ボディ前面にある薄緑色のボタンを押すとポンッとレンズが出て来ます。元へ戻すには薄緑色のボタンを押しながら手で押して引っ込めます。
繰り出し量は僅か約8ミリ。これでどれほど携帯性を増すのかどうか、わりと微妙な気もしますが。
あと、私だけかもしれませんが...このカメラを見るたびにいつも気になるのが前面のファインダー窓周辺のデザイン。
ファインダー窓のすぐ下に小さな窓がもう1個あって、これは繰り出したレンズの鏡胴部分に記されているイラストによるゾーンフォーカス表示をファインダー内で見られるようにしています。
ファインダー窓とこの覗き窓の周りの処理、四角くなかったり・黒いプレートの露出部が多めだったりし、化粧板が一枚剥がれてしまった?!ように見えませんか?
で、いつも一瞬、欠品?と思ってしまうのです(>_<)
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