FOR CONTAX
最近のレンズメーカーは個性あって尚且つ高価なレンズなども出していますが、フィルムカメラ時代は同じスペックでも純正品より明らかに安価だったり、純正品とかぶらないズームレンズなどがメインでした。
このレンズは、シグマ135mm/F3.5。ありがちなレンズですが、控えめなスペックゆえにかなりコンパクトな望遠レンズではあります。
ただ、少し珍しいと思うのが「ヤシカコンタックスマウント」であること。
何故に珍しいか?って、京セラ・コンタックスのカメラボディを使うほとんどの人が~カールツァイスのレンズを使うのが目的でしょうから、レンズメーカー製のヤシカコンタックスマウントって、あんまり見かけないものです。
さて、同じくやって来た「コンタックス 137MA」をザッと見たところ、マニュアルでシャッタースピードを変えてみると問題無さそうだし、内蔵露出計も反応しているのでその精度を確認するためにこのレンズを装着しました。
ファインダーを覗くと、いい感じの精度で露出計が数値を示しています。ただ、シャッターを切った瞬間に変な反応...。
実はカメラがミラーズレを起こしているのに気付いていませんでした。レンズ側の最後端部に干渉して、ミラーが少し欠けてしまいました…。
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後から、同業のコンタックス専門店さんのサイトを見たら、「137MAは京セラボディの中ではタフネスで、故障頻度も少ない~」と書かれていました。たしかに、メカニズム的にはこの個体も無問題のようですが、ミラーが物理的にズリ落ちて来ちゃっていたのです…。
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