我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2021年12月11日 (土)

我楽多屋という店

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我楽多屋って、狭いスペースで店主が1人でやっているような店ですから、店主が気の合うお客さんや話の合うお客さんと長話をしていることもちょいちょいあります。

カメラや写真の話に限らず、いろいろな会話を通して我楽多屋を楽しんでいただければ幸いですし、私自身がお客さんから教えていただけること参考になること刺激になることを楽しみにしています。

でも、そういう店の雰囲気が好きじゃないという方もいらっしゃるようです。人それぞれ、店それぞれ、仕方のないこと。

ただ、長話が高じて他のお客さんへの気遣いが出来ないのはいけないことと思っているので、お会計は勿論、質問などあるお客さんがいらっしゃれば長話を中断して対応せねばいけません。なので、そういう気配を察せられるように努めているつもりです。

なので、例えコミュニケーションを求めていない方でも、会計や質問の時は僅かなジェスチャーなり雰囲気を発していただけると助かります。

少し前のこと。私より一回りくらい先輩と思われるお客さんで、ここ数年平均すれば1~2ヶ月に1回はご来店くださっている方といろいろと話をしていました。そこへ、もう20年近くのお客さんSさんがご来店されて品探しを終えて~お会計の雰囲気だったので、「すみません」と会話を中断してSさんのお会計をしようとすると、私と話をしていたお客さんが「これはすみません」と言って、Sさんに気を遣って詫びるような態度をとられました。

すると、Sさんが「いえいえ、こういう古道具屋的なお店は人付き合いが大切ですからね~」と、まったく気にされていないご様子。

私としては、こういうコミュニケーションが存在する雰囲気を大切にしたいと思っているので、嬉しい限りでした。

先日はこんなこともありました。ごく最近ご来店いただくようになったお客さんから、比較的お客さんが少ない時間帯とか曜日ってありますか?と聞かれました。在宅のテレワークで人と話をする機会が減ったので、買い物へ行った時に話でも出来れば~と思ってくださったようです。

どうやら私自身、ブログやSNSでそんな店の雰囲気を出しているみたいですね。それに、今年ブログに追加したコンテンツ「店主から」には、ほぼストレートにそんなこと書いてますし。

 

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