我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2020年5月 4日 (月)

緑青(ろくしょう)

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古いカメラのチェックや整理をしていると、時々、緑青に悩まされることがあります。

カメラ本体での発生場所は、ストラップ金具のあたりやスプリングカメラや二眼レフカメラのフィルム赤窓。あと、革ケースの金属部分なんかにも緑青が発生していることが多いです。

緑青とは何ぞや?という人もいらっしゃるかもしれません。緑青は銅が酸化して出来る青緑色の錆のことです。

売り物にする場合、緑青が残ったままってのは嫌なので落とす作業をするのですが、個人的にこの緑青ってのがあんまり好きじゃないんですよね...(>_<)

たくさん固まっている時なんかに、先の細い金属系のものでこじったりするとピヨーンとか自分の顔の方へに飛んで来たりしてドキッとします。

以前に調べたことがあるのですが、日本では昭和後期まで緑青には猛毒があると考えられていました。でも、いろいろな実験などの結果「恐ろしい猛毒という知識は間違いで、他の金属と比較して毒性は大差ない」と結論づけられたのだそうです。

でも、やっぱり好きじゃない。

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昨日話題にしたミノルタSR-7とは別に、ロッカーの別の場所から発掘されたロシアカメラのゼニット-4に緑青が出ていて「うわっ!」と思いましたが、幸いボディ本体からではなくてケースの金具部分からでした。

いや、、ケースでも緑青落とすのは嫌ですけどね...。


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