我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2019年4月23日 (火)

オープニング画面

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一昨日のお客さんカメラ、「ミノルタ α-7 LIMITED」です。

お客さん的には、装着されたコシナAFレンズの方がアピールポイントでした。

画像では分かりにくいかもしれませんが、レンズ鏡胴中心部両サイドに貼られたラバーに「AF」と記されています。この文字の凹凸がカメラを構えてレンズに手を添えた時にいい具合に指に当たるそうです。

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だからと言って、ここがズームリングになっているわけでもなく、マニュアル操作する際のフォーカスリングでもないのが残念...と(^_^;)

わたし的にはボディに関心の対象が~。ミノルタα-7の限定版「LIMITED」って、通常版と何が違うんだっけ?と思って、お客さんに伺うと「電源をONにすると『α-7』って表示されるくらいかなぁ?」と。

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実際に電源を入れさせてもらうと、「α-7 LIMITED」って液晶画面に一瞬表示されました(◎_◎;)

デジタルカメラではこういう演出ありがちですが、フィルムカメラでは珍しいと思うんですよね。なので、私はここに食らいついてしまいした。

調べたら、これを「オープニング画面」と説明書で謳われていました。電源を切るときは「エンディング画面」があって、「MINOLTA」のロゴが表示されます。

*オープニング画面とエンディング画面にはそれぞれもう1画面あって、オープニング画面は機種名に続いて「フィルム装填日・最終撮影日・現在設定されているフィルム感度など」が表示され、エンディング画面ではメーカー名の前に「一日の撮影枚数と撮影本数」が表示されます。

さらに後から調べた情報を補足しておきますと、「α-7 LIMITED」はα-7が世界三大カメラ賞(カメラグランプリ・TIPA・EISA)を受賞した記念で販売されたモデルで、日本国内では2001台の限定販売でした。

オリジナルのα-7との差は、見た目ではボディに記されたネームや一部部品がゴールド仕上げになっている点。見えないところでは、ボディ内に記録される撮影データメモリーの容量が2.5倍強に増えている点。そして、電源ONとOFFで見られるオープニング&エンディング画面だそうです。

 

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