Welmy 6の場合
年末にも同じくスプリングカメラのファインダーを話題にしましたが、このWelmy(ウェルミー)6のファインダーにも注目です。
前回のMihama(ミハマ)6と同じように、前面ら見たときに軍艦部に窓が二つあるので、もしや距離計内蔵なのか?と思うかもしれません。
ミハマ6は6×6と6×4.5でファインダーを分けているので、窓が二つでした。
このウェルミー6の場合は、一つは透過式のアイレベルファインダーで、もう一つは反射式のウエストレベルファインダーを並べているので、窓が二つなのです。
昭和30年前後、いろんなメーカーがカメラを競って造って売っていた時代には他と違うことをアピールするためにも、こんな風にいろんな特徴を持ったカメラが登場したんだと思います。
ちなみに、ウェルミー6は、大成光機が造ったカメラです。大成光機といえば、このブログでは35ミリカメラの「ウェルミー・ワイド」が何回か登場しています。
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