もう M型ライカ
つい10日程前に、「ついにスーパーネッテル」で話題にさせていただいたばかりのカメラ歴8ヶ月のお客さん。とうとうというか、もう、M型ライカに到達してしまいました。
ネットでライカM2を入手されたというお話だけは年末のうちに、ちょろっと聞かせていただいていたのですが、シャッターレリーズが深いうえに押し続けていないとシャッターが切れない…という不具合を抱えた個体だったとのことでした。
が、年明けて早々に「撮影を終えました~」と現物を見せてくださいました。
シャッターレリーズの不具合はご自身で解決されていました。ライカ純正品で言うとOZTNOという、本来はスクリュー用レリーズをM型ライカに使用する時に使うアダプターを付けることで、普通にシャッターが切れるようになっていました。
私が凄いな~と思ったのは、前述のような症状に対してOZTNOの社外品を入手して試してみた!という発想。切れ者ですねぇ!
そして、M2に装着されたレンズがまた渋い。フロントキャップが付けられた状態でレンズが何か見抜けなかったのが悔しかったのは、フジノン50/2.8。中古カメラ屋廻りを頻繁にされているので、こんな出物にも運良く遭遇されているんですね。
そんな話をしているところへ田中長徳先生がご来店されて、カメラ始めて8ヶ月でこれこれなんですよ~と説明したら、「それは先が思いやられるなぁ~(笑)」とコメントされていました。
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