カニ爪萌え
マニュアルフォーカスのニッコールレンズに付いている通称「カニ爪」と呼ばれる、「連動爪」。
これは、絞り値をボディへ伝えるための爪です。
伝えると言っても、この爪を必要とするカメラは実際のところ初期の限られたモデルで、フォトミックファインダー付きのニコンFや、初期のフォトミックファインダー付きニコンF2、ニコマートFT・FTN・FT2といったあたりです。
その爪の形状なんですが、上の画像のようにニッコールでも時期によって微妙に形状が変わっています。
この3種の形状については、ずいぶんと前に話題にしたことがありました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/12/nikonkani.html。
今回は純正のカニ爪じゃなくて、サンズームに付いていたカニ爪に妙な魅力を感じたので!話題にしています。
その爪は純正でいえば後期型と同じ穴開き形状なのですが、純正より繊細な造りをしています。でも、色は黒くて決して貧弱な感じではないのです。
どうです???これ。
取付けのビスの位置が違うので、カニ爪を純正品と付け替えることは出来ない模様です。
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