接触不良が。。。
ニコン「EXPOSURE METER モデル2」は、アイレベルファインダー付きのニコンFに付ける露出計です。
回転部分はボディのシャッタースピードダイアルに被せるようになっていて、受光部下方になるツメはレンズの絞りピン(通称カニ爪)に連動するようになっています。
残念ながら、このメーターの現存する多くは動作不動・不良な個体が多いです。
今、我楽多屋に元箱付きであるものも、値付けする際に針が全く振れなかったので、×印を付けて不動品としての値段を付けました。
数日後、常連Tさんが「このメーター、この部分を押してみた?」と言われるので、何のことだろう?と聞くと、前面にある「Nikon」の文字の「Ni」の上あたりの受光部を指で押すと、針が振れるようになることがある~とのこと。
その常連さんも修理屋さんに聞いたのだそうですが、そこらへんに接点があるらしくて、指で押すと接触不良が一時的に解消されるのだそう。
確かに、我楽多屋にあるメーターもそれで針が振れるようになりました。でも、不安定...。
そういう状態では値段を上げるわけにもいかないので、そのままの値付けで置いてありますけどね。
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