勝手に撮ってるのね…
デジタルカメラの多くはアローカメラで買取っても、ほぼほぼ仲間の業者へ流通させてしまいます。
しかしながら、デジタルカメラの歴史も一般庶民が使うようになってから20年近く経ち、そろそろガラクタに属するデジタルカメラもチラホラ出て来るようにはなっています。
それに伴って、我楽多屋にもデジタルカメラが並ぶ機会が僅かではありますが、少しずつ増えて来ています。
今回の「GR DIGITAL Ⅱ」は元箱も付いて動作もきちんとしているので、ガラクタというにはまだまだ失礼な部類でした。
ゆえに、興味を持つお客さんも多かったのですが、かれこれ1ヶ月近くウインドウに居座っていました。決して高い値付けをしたつもりもないのだけど、まさか我楽多屋でGRデジタルに惹かれる心づもりでご来店される方などなく...そこらへんが少々長居をした原因のような気もします。
昨日の午前中のことでした。「前の日にお店でGRデジタルを見たのだけど、やはり買いたいので~」とお電話をいただきました。
すでに現物をご覧になっているわけですし、すぐに来られるというので、お声も聴いたことあるし、これは例外で取り置きをしました。(我楽多屋では原則は取り置きをしていません)
お客さんをお待ちしている間に、カメラ本体のメモリーに画像が記録されていることに気付きました。検品して並べる前に私が2枚ほど店の中を撮ったデータはあえて残していましたが、それ以外にも店内を写した画像が残っていました。
データを見たら、ウインドウに並べた日の後の日付で、日を追って画像7~8枚が残っていまいた。
その中には他のお客さんが写っている画像や、撮ったご自身の靴の先が写っているのがあったりして、なかなか新鮮なものでした。
念のため書き加えておきますが、勝手に撮っていたことを問題視しているわけではありませんので、くれぐれもその点ご理解ください。フィルムカメラの場合だって、商品のシャッターを切ることを無条件に遠慮してください!ってわけではありませんから。
*アローカメラ&我楽多屋のFaceb0ookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。