我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« KFCのCMで | メイン | この組み合わせホントは不自然 »

2018年4月 9日 (月)

Rollei と Ricoh

Dscf3856_1280x960

リコーといえば、戦後昭和20年代に爆発的に人気が出た二眼レフのリコーフレックスが有名です。

このリコーフレックスですが、ローライフレックスとの微妙な因果がリコーさんのサイトにも書かれています。

リコーフレックスの初号機A型については、『二眼レフとして定番になっていたドイツの二眼レフ「ローライコード」のコピーであり、日本製のロールコンター(森製作所)の前側を少し変えただけのOEM』との記述があり。

次の型のリコーフレックスB型については、『日本の二眼レフは多少の改変はしているものの、ローライのコピーであった。その中で理研光学の二眼レフは板金のボディを採用したユニークな物であった。戦後のリコーフレックスはこの戦前のB型のボディの設計をアレンジしたものであり、B型が無ければ今日のリコーも無かったと言える記念的存在のカメラである』とあります。

それから数十年の月日が流れ、リコーはローライにコンパクトカメラをOEM供給することになるんですよね。そこらへんが非常に興味深くないですか!?

そのOEM品の中のひとつが「ローライ プレーゴ・ミクロンAF」。

Dscf3857_1280x960

ベースはあのGR1の祖先である「リコーR1」です。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。