Rollei と Ricoh
リコーといえば、戦後昭和20年代に爆発的に人気が出た二眼レフのリコーフレックスが有名です。
このリコーフレックスですが、ローライフレックスとの微妙な因果がリコーさんのサイトにも書かれています。
リコーフレックスの初号機A型については、『二眼レフとして定番になっていたドイツの二眼レフ「ローライコード」のコピーであり、日本製のロールコンター(森製作所)の前側を少し変えただけのOEM』との記述があり。
次の型のリコーフレックスB型については、『日本の二眼レフは多少の改変はしているものの、ローライのコピーであった。その中で理研光学の二眼レフは板金のボディを採用したユニークな物であった。戦後のリコーフレックスはこの戦前のB型のボディの設計をアレンジしたものであり、B型が無ければ今日のリコーも無かったと言える記念的存在のカメラである』とあります。
それから数十年の月日が流れ、リコーはローライにコンパクトカメラをOEM供給することになるんですよね。そこらへんが非常に興味深くないですか!?
そのOEM品の中のひとつが「ローライ プレーゴ・ミクロンAF」。
ベースはあのGR1の祖先である「リコーR1」です。
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