儲け損ねた(嘘)
一昨日がらくた市の日に、常連Aさんが報告をしてくださいました。
「先月のがらくた市でいただいたニコンF、だいぶ良くなりましたよ」と。
先月三人の常連さんに分割お買上げいただいた中の、まさにボディ。どんな状態だったのかというと、証拠として当時の注意書きを貼ったまま残してくださってるので、「シャッター切るならボディーを真上か真下に向けて切ること!!」でした。そう、ふつうに正面へ向けて構えると、シャッターがちゃんと切れないのでした...。
てっきり、調整されたのか、修理に出されたのかと思ったら、ただ置いてただけとのこと。実際、カメラを普通に正面に向けてシャッターを切ってもちゃんと動いていました。
で、画像のようにファインダーも手頃に入手されて、レンズを装着してご持参してくださいました。
その時ついつい私が言ってしまったのは...「なんだぁ~じゃあ、もうしばらく売らずに置いておいて、動き出してから売れば、2~3倍の値段で売れたなぁ~」なんですが、まぁ、これは冗談。
一度不安定な状態を見てしまったカメラは動き出したからといっても、いつまたそういう状態に戻ってしまうか分からないので、怖くて動作品としての値付けが出来ないものなんですよ。
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