プレートがズレてる
我楽多屋のレンズ棚にあったペトリ・レンズに付いていたこのキャップを見て、ペトリさんが「やっぱりねぇ~」と言われました。
上の画像をよく見ると、ネームプレートの左の方はキャップにある縁の中に収まっているのが分かると思いますが、右の方へ行くほど縁に収まらず縁の上に乗ってしまっているのも分かると思います。
ペトリさんによると、このようにキャップ前面にPETRIネームのプレートが貼ってあるこのタイプのキャップで、そのプレートがキャップにある溝の中にキッチリと収まっているのを、ほとんど見たことがないというのです。
一旦剥がして位置決めして、エイ!と押し込めば入るらしいのだけど、当時、そこまで手間をかけた作業をしていなかったのではないか!?と言うのです。
でも、それがケシカラン!とか言うつもりはないようで、だって「それがペトリだもん…」とのこと。
毎度、ペトリ愛に溢れたペトリさんなのでした。
*ペトリさん:もうかれこれ10年近く我楽多屋にご来店くださっている、通称「ペトリさん」。その名の通り、独自にというか趣味でペトリのカメラを収集・研究されていらっしゃるお客さんなのです。
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