我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年5月14日 (土)

昭和の歌とカメラ

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昨日から始まった階上の改装工事の影響で、ドンドン・バタバタと音や振動があるので、我楽多屋のBGMのボリュームを数段階上げました。

ただ、階上からの音や振動も絶え間なく発生しているわけではないので、時には今まで以上にBGMの音が気になることもあるのですね。お客さんから、BGMについて話し掛けらました。

基本は以前にも話題にしたことがあるように、BGMとしている「ゆうせん」から流れる曲が心地よい~ということでした。

もう半年以上、基本固定しているゆうせんのチャンネルは、「歌謡☆ヒットパレード」というチャンネルで、その案内には~「名曲はいつまでも輝いています。そして誰からも愛されます。このチャンネルでは昭和と平成のヒットチャートを賑わせた歌謡曲をノンストップで放送中。昭和ブームやカヴァー曲ブームの今、当時を知らない若い世代が聴いても絶対に楽しめるチャンネルです。歴代の音楽賞の受賞曲や、記録的メガヒット曲、結婚式での定番曲など、時代を越えて愛され続ける名曲の数々をお楽しみください。みんなで歌えば盛り上がること間違いなし。」とのこと。

昭和・平成となっていますが、圧倒的に昭和が多い気がします。それも1960~1980年代くらい。

前回も書きましたが、昭和の流行歌って、演歌もニューミュージックもロックもみんなが聞いて知っているんですよね。それに対して、最近の曲は世代ごとに聞いている曲が全然違う気がします。

その差は何なんだろう?と思いました。

今はネットで好きな曲だけダウンロードしたりして聞く人が多いわけで、テレビで歌番組とか少ないからってのが一因なのかなぁ~と思います。

逆を言えば、かつてはテレビやラジオで流れるから、広い世代いろんな人に聞いてもらえるような曲作りをしていたのではないか?と。そうだとすると、カメラなんかも含めた工業製品の変遷と一緒で、昔の方が、歌もカメラもじっくりと作り込んでいたのだろうな。というところに行きつきました。

今のカメラや歌が駄作とは言いませんが、50年前のフィルムカメラで遊んで満足感が得られるのは、その質感や操作感に味や深みがあるから。50年前の歌も、今の曲より味や深みがあるのでしょう。

そんな風に思うのは自分が歳をとったからでしょうか...。舟唄を聴きながら、カメラをいじりながら、しみじみ飲めば~。

 

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