我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年4月21日 (木)

テンバイヤーではありません

先日、あるお客さんからお声掛けいただきました。もう1年くらいは継続してご来店いただいている方なのですが、いろいろなお話が出来たのは今回が初めて。

そのお客さん、変わったレンズやフィルターやリングなどをお買上げされることが多かったので、ミラーレス機でレンズ遊びをされている方なのだろうなぁ~とは思っていました。

今回お声掛けいただいた内容は、前回来店の時に購入された古いライツの顕微鏡の接眼レンズみたいなのを、今回もまた購入されよう~としているのに対して、前回のを改造したらいい具合に使えたので、残っていた同じものをよく見ると、程度やコーティングに差がありそうなので、これもチャレンジしてみたいと思ったので~ということでした。

そのお客さん的には、この貼り紙( ↓ )を見て、気を遣ってくださった結果でした。

Hs0806

『また同じものを買うけど、転売とかではなくて、こういう理由なのですよ!』と。

ちょっと恐縮しました。自由経済ですから転売もいけないことじゃないのですけど、カメラ愛の信念から掲示している貼り紙によって、こういう気を遣わせてしまうこともあるのだ...と。

でも、これがキッカケでそのお客さんと、お話しが出来たことは非常に良いことであったと捉えています。

そのお客さんのお話しの中で印象的だったのは、「自分が手を入れたモノが良い描写をしたりすると、愛情が湧くような気がして楽しい。そうでなくても、自分が手を入れたものを売る~という行為には責任持てないので抵抗がある~」とも。

 

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