リトルニコントリオ
リトルニコンというと「ニコンEM」を多くの人がイメージされるでしょうが、広義では「FG」と「FG-20」もそう呼んでいいような気がします。
そもそも「FG」は、絞り優先AEのみ「EM」にプログラムAE・マニュアル露出機能を追加したモデルで、「FG-20」は、その「FG」からプログラムAEを省略したモデル。というわけで、系譜的には同じなわけです。
ただ、営業宣伝的には「FG」には「プログラムニコン」、「FG-20」には「ライトニコン」という愛称が各々与えられていました。
この3機種。それまでのニコンの一眼レフ機に対して、女性ユーザーさえも意識した小型・軽量なうえにシンプル操作も実現していました。
上の画像では、小型・軽量とは反対側の立ち位置にある、それ以前のニコン一眼レフ機「ニコンF」、「ニコマートFTN」と並べてしまいましたが、画像ではそんなに差が感じられませんかね…。
また下の画像では、リトルニコンの分際で(笑)、専用ワインダーとフラッシュを装着した様です。
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