RTSⅡ
今年の春に京セラが、「CONTAX」ブランドのカメラなどのアフターサービスを完全に終了させました。実はそうなる前から、カメラボディはマイナス傾向に捉えられることが多かったですよね。
何故って、1975年から始まった「CONTAX」ブランドの一眼レフボディのラインナップほとんどが、電子シャッター搭載機で壊れたら既に簡単には直らないレッテルを貼られていましたから~。
まぁ、もともとが中古市場と言えばマニア寄りな人が多いわけで、「シャッターは機械式がいい」、「電池が無くても動くのがいい~」的なマーケットだったりもするわけです。
実際、フィルムカメラ好きな人たちは今でも、平気で40年も50年も前のカメラで遊んでいるわけで、我々中古カメラ屋だってそういうカメラを取り扱っているのですから。
いや、逆を言えば、電池を使わずに動く機械式シャッターのカメラは寿命が長いんですよね。壊れにくいし、壊れても直しやすい。
まぁ、散々に言ってしまった電子シャッター機ですけど、画像のCONTAX RTSⅡ(外観はⅠ型とほぼ同じ)は、ポルシェデザインと言われています。
そう言われてみると、シンプルでイイ感じです。故障を気にせず長く使えたらいいのになぁ。
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