2030年まで大丈夫
まだ15年は安心!ということです。
それは壊れずに動いていた場合の話ですけどね。口が裂けても、フィルムがそれまで残っていたら~なんて縁起の悪いことは言いません。
オリンパスμ-Ⅱの裏蓋にあるDATE機能部、日付を合わせていたら、年の桁は「30」まであることに気付きました。2030年まではちゃんと年月日を刻んでくれる~ということです。
それに対して、よくあるのは古い一眼レフ用のデータバックでのこと。
ダイアル式の設定部を見ただけで、既に合わせるべき年の数字がないこと。こんな感じです(現物あるかと思ったら無かったので、カタログでスミマセン...)。
よく見ると、ダイアル部に記された数字は、「80」~「91」までしかありません。遥か24年前に年を刻むことが不可能になっています...。
ここら辺のカメラ、まだまだ現役で使えるカメラも現存しているのに~もちろんフィルムだってまだまだあるのに~ある意味で残念なパターンです。
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