ニコンの中で唯一かな...
ニコンの全天候型カメラ「ニコノスⅤ」を見ていて、何か違和感を覚えました。
程なくその理由と思しき点が判明して、ネットの画像検索などで調査の結果、その理由がシャッタースピードダイアルのスピード表示であることに断定されました。
ニコノスⅤの場合、ダイアルを右に回すとシャッタースピードが遅くなり、左に回すとシャッタースピードが速くなります。
それに対して、S型ニコンやF1桁シリーズ及びその他のニコン一眼レフ、さらにはⅤ型以外のニコノス、すべてがその逆で、ダイアルを右に回すとシャッタースピードが速くなり、左に回すとシャッタースピードが遅くなるのです。
ちなみに、シャッタースピードダイアルに刻まれる速度って、ニコンとキヤノンはライバル故に!?逆向き!とかいいますが、キヤノンの方はレンジファインダー機及びキヤノンフレックス時代と、それ以降の一眼レフでは逆になっているんです(しかしEFは例外)。
なので厳密には、ニコノスⅤ以外のニコン製品と、FX以降のFT,F-1などのキヤノン製品が逆になっている~というのが正しい。
ところで、ニコノスⅤのベース機はFG-20だとかいう噂もありますが、、、FG-20はちゃんと他のニコン製品と同じ並びになっています。ニコノスⅤだけが、ニコン製品の中で何で逆になっているのか?その理由は不明です。
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