売り方いろいろ。。。
ニコンD1のバッテリー5個と、充電器2種とACアダプター1個。バッテリーは5個もあるものの、その寿命の程は未知数。
バッテリーが使えれば儲けもの~!充電器などの予備も欲しい~!という人がいらっしゃれば、まとめてお安く~という考えで、これから我楽多屋に並べようかなぁ~なんて思いながら、でも今どきD1自体を使っている人が少ないから難しいだろうなぁ...なんて思っていました。
そこへ常連さんでD1を持っている人(どれほど使用機会があるのかはあやしい)がご来店。
お声掛けすると、年末年始とお盆くらいしか使わないし、充電器等の予備は必要とされていないとのことで、さすがに、お値段以前にパスの雰囲気。まぁ、仕方ない。
それから数十分後、「要らないカメラがあるので~」というお客さんがご来店。カバンから出て来たのは、ミノルタα7000とシグマの標準ズーム。
そのお客さんによると、首から提げられていた貫禄あるブラックボディのミノルタSRTスーパーとそのレンズ3本と、α7000+標準ズームを抱き合わせで売っているのを買ったらしいのだけど、オートフォーカスは要らないのだそうだ、、、
当初お客さんは、こんなものでも引き取ってくれるのだろうかぁ?という雰囲気でしたが、我楽多屋で見つけた小物と物々交換。
参考までに~とお聞きすると、レンズ3本って、カメラに付いているMD50/1.4の他に、28/3.5と35/2.8。
ボディは使える状態、35㎜はちょっとレンズ内にゴミ等多めだけども、十分なMFのセット。そこへ、市場性が非常に乏しいとはいえ無理矢理にAFセットまで付けちゃう~なんて売り方、我楽多屋では絶対にやらない売り方だなぁ~。
今回はこうやって、持って来て下さったからいいものの、要らないから...と仕舞い込んだり、捨てられてしまったら勿体なかったお話。
お店の側、お客さんの側それぞれ考えはあるでしょうから一概には言えませんが、こういうことが十分に予想されるような抱き合わせって、どういうものかなぁ?と思いました。
冒頭に書いたD1のバッテリー系、とりあえずは良かれと思ってまとめていますが、お客さんの状況を見ながら柔軟に対応させていただこうとも思います。
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