ドンケの貫禄バッグ
これ、常連さんのカメラバッグなので、「〇ったね~バッグ」なんて口が裂けても言えません(笑)。
しかし、すごい貫禄ですよね!
2002年から使われているというので、12年が経過しているわけですが、なかなかここまで使い込むことって出来ないですよね。
よく見ると、側面の裂けたところが安全ピンで留められています。底面の角っちょにも小さい穴があるそうで、細かいもの入れておくと、落ちてしまうこともあるんだとか。
ただ、バッグで一番大事と思われる、肩掛けストラップの付け根あたりは一切補修していないそうです。
かつて、このバッグに中判カメラを3台も入れているのを拝見した記憶もありますから、12年間、重い内容物に耐えているのですね。さすが、ドンケのバッグ。
ところで、このバッグの持ち主は偽貫禄クラブの会長さんなのですが、会長さん曰く、「カメラに偽の貫禄加工をして遊んでますが、このバッグは正真正銘の本貫禄ですよ。洗って色褪せたわけでもありませんし。改めて思うんですけど、カメラの本貫禄って、そうとうに使い込んだ結果であって、どういう使い方をされたのだろう?って考えると興味深いんですよね」と。
いやいや、会長さん。我々からすると、このバッグの使い込みようも、どういう使い方をしたらこうなるのか?って興味深いんですけど。。。
そしたら、会長さんがこう続けられました。「このバッグは新品からここまで使い込みました。自分のカメラで新品から使って、見事な本貫禄仕様になったものって1台もないんですよね。。。」と。
そこで気付いたのが、カメラをバッグに入れて移動・保管などしていると、なかなか、きったね~レベルの本貫禄にはならないんだろうなぁ…ということ。
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