アルパとライカフレックス
10年以上前だったら、触るのもドキドキしちゃいそうな位置付けでしたが、最近ではホントにごく一部のマニアが珍重する程度になってしまった感が無きにしも非ず~なこの2台。
しかし、その分、市場的には非常にお手頃傾向になっているわけです。
左は、ドイツ製ライカフレックスⅡ。15年くらい前なら、標準レンズ付きで10万円ちょっとしていました。
右は、スイス製アルパ10d。同じく標準レンズ付きで30万円近くしていました。
まぁ、当時から壊れたら修理にお金がかかる~なんて言われてましたが、それを差し引いても、今なら相当お手頃です。
実際、この2台はアローカメラから業者へ転売されて行ったので、どこかのお店に並ぶことになり、いかほどの値が付くのか詳細は不明ですけども。
買取名人が言ってました。レンズは今でも市場性あるけど、フィルムカメラのボディがなぁ~。こういう時代のいいモノは、売り方次第でまだまだ楽しんでもらえるのだから~と、売る側の努力も必要だよなぁ~的な嘆きを。
さて、これらドイツ製とスイス製の高級一眼レフ。ボディの厚みといい、幅広で低めなペンタ部分といい、何となくシルエットが似ていますね。日本の一眼レフには、こういう系のスタイルなかったように思います。