禁!?電池交換
今から20~30年くらい前のコンパクトカメラの中には、稀に自分で電池交換が出来ないカメラがあります。
ご覧のオリンパス「AFL」はその1台。当時、「ピカソ」なんて愛称で呼ばれていたカメラです。
カメラの外装を見回しても、他のカメラように簡単に電池ブタと分かる部分がなくて、いきなり電池交換を拒まれます。
ここだろ!と思って、ネジを1個外すと、ご覧のように電池と電線がハンダ付けされていて、やはり電池交換を拒まれます。
じゃぁ、使い捨てなのかというと、さすがにそういうことではなくて、サービスセンターに持ち込んで電池交換をしてもらうのです。
そんな方法にした理由は、大容量のバッテリーを装備することで、ストロボのチャージ時間を短縮するためだとか・・・。計算上は1ヶ月に24枚撮りフィルムを1本(内蔵ストロボの使用率50%)使用で5年間電池交換不要だったらしい。
しかし、今のデジカメでこれされたら、使い方次第では、週に何回かサービスセンターに足を運ばないといけなくなったりしそう。旅行になんて持って行けない。。。