羊の皮を被った狼
昔から、クルマの世界では「羊の皮を被った狼」っていう表現を使いますよね。
外観は大人しめな4ドアセダンなんだけど、エンジンや駆動系はバリバリのスポーツ仕様なんかだったりするクルマのことを。
私自身はそういう系のクルマが案外好きで、今までに乗った自家用車に3台程(バリバリスポーツじゃなくて、ちょっとスポーティー系くらいだけど)、それ系のがありました。
これに似たようなパターン、カメラの世界にはあんまし合致する例えが無いよな・・・。
何でこんなこと思ったのかというと、我楽多屋のウインドウにたまたま並んでいた3台(上の画像を参照)。よくあるオリンパスOM-1、ニコンF、ニコマートFTNかと思いきや、実は、オリンパスM-1、ニコンF(640~)、ニッコールマートFT2なのです。
それぞれ、最近Facebookページではチラ見せしていたのですが、こうやってふつうにウインドウに並べていたら、「ちょっと値付け高めなんじゃ???」って思われても仕方ないかもなのです。でも、それぞれ、マニアには通じる一癖があるんですよ、「古くて希少」とか「輸出用」とか。
ちょっと横道にそれちゃってますが、カメラの世界で「見た目はファミリーユースの普及版を装っていて、実はプロ仕様にも耐えうる高性能機!」ってのは無いような。。。