我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2013年3月13日 (水)

カメラカメラしい

Z976_2

「カメラカメラしい」、変な言葉ですが「古いフィルムカメラっぽいカメラ」ってことを言いたかっただけです。

フジのX10はそういうイメージを持っているデジカメの代表選手かと思います。で、そこに偽貫禄などを施すと、さらにカメラカメラしくなります。

そのX10の後継機種X20には、X10には無かったシルバーボディが用意されていて、さらにカメラカメラしい~と捉える人も多いようです。

先日、山形からご来店されたお客さんがX20のシルバーを見せてくれました。少し青味がったような不思議なシルバーで、落ち着いた雰囲気でした。

さて、X20はX10に比して、内面での進化がメイン。センサーやプロセッサーの変更で画質が向上している点や、X10でもウリだった明るい光学式ファインダーに、露出やAF合焦表示がされるようになった点が大きな変更点。

ところで私の場合、X10を選んだ最大の動機はカメラカメラしいデザインであることでした。

そして現状、X10でも画質十分だと感じています。たしかに光学ファインダーも購入動機の一つだったけど、実際に使ってみて何にも表示されないことに使いづらざを感じていたから、X20の新ファインダーは魅力ではあります。でも実際は、それ以前に光学ファインダー使わないんだよなぁ~という感覚でいます。

多分、私と同じような皮肉的なX10ユーザー多いんじゃないでしょうか!?

すると、X20の見方は、シルバーとブラックとどちらがカメラカメラしいのか?という点に絞られてしまう気がします。

最後に余談ですが、最近こんなのを知りました。本家ライカは関与していなくて、デザイナーさんの作品だそうですが、こんなカメラカメらしくないのも面白いですね!