偽貫禄が剥げたら~
本日の2枚の画像、上のが偽貫禄加工後(Before?)で、下のが偽貫禄が剥がれた後(After?)です。
一昨日、アローカメラ&我楽多屋のフェイスブックページにフジX10の画像をアップしたところ、「偽貫禄が剥がれたら、それも貫禄なのか…?」というコメントをいただきました。
この件を考え始めると、非常に難しい問題のような気がしてきます。
施した偽貫禄加工が剥げたら、また塗ればいい~的な観点でいうと、違うタイプの貫禄を施したりして繰り返し楽しめるわけで、これは原点回帰的な気分になれるのです。
ところが、そうやって偽貫禄加工を繰り返していると、それが被膜になっていつまで経っても本貫禄にはなれないのです。
また、「偽貫禄が剥げることも貫禄」と見る的な観点で言えば、最初に少々大袈裟に偽貫禄加工を施せば、剥げていく途中でイイ感じな(偽)貫禄レベルに達する時があるわけで~、「今が旬!」みたいな味わい方もあるのかも。。。
まぁ、どれがいいのかは各個人の判断でして、自分の裁量で楽しめるのが趣味ってものですからね!