白レンズだが~
でも普通、「キヤノンの白レンズ」といえば望遠系の高級レンズをイメージしますよね。白レンズに憧れを抱いている人も多いはずです。
しかし、この白レンズはちょっと違う。「FD 35-70mm 1:4 AF」って、書いてます。
そう、これはレンズ自体にAF機能を搭載していて、究極的には下の画像のように、キヤノンフレックスR2000なんかに装着してもAF撮影が可能になるレンズです。
技術的な詳しいことは、こちらを見ていただくとして、コンパクトカメラ(オートボーイ)に採用された技術を一眼レフ用レンズにも導入したもので、一眼レフ用ズームレンズとしては、最初のAFレンズらしいです、これが。
とっても大きくて重いですけどね。
外観的にも、オートボーイと同じオレンジ色のマークが付いていたり、レンズ正面の外周部に丸くオレンジ色の縁取りがされていたりします。で、これが「Lレンズ」の証しの赤じゃなくてオレンジだったりするので、見方によってはチープ感を演出してしまっているような気もします。折角の白レンズなのに。。。