ゼブラレンズ
近年はアニマル柄ファッションのイメージが強いので、「ゼブラ」というと露骨に動物のシマウマ模様が頭に浮かんでしまう人も多いでしょうけど、広義では黒白縞々模様なら「ゼブラ」でいいみたいです。
カメラの世界で「ゼブラ」というと、レンズのフォーカスリングや絞りリングがシルバーとブラックの縞々模様になっているモノを差すことが定番。
で、この手のレンズは古いものに多いので、ゼブラであること自体がアンティークな雰囲気を醸し出します。
あえて、そういう見た目を重視してゼブラ柄のオールドレンズにマウントアダプタを介して最近のデジカメに装着する人も多かったりします。
で、こうやって改めて観察すると、先日の梅鉢ロッコールもそうであったように、ゼブラレンズには工芸品的な佇まいを感じてしまうのは大袈裟ではないと思うのですが、いかがでしょうか?
画像は、キヤノンのライカマウントレンズ50mmF2.8です。