キヤノンの600mm
この白っぽい物体、キヤノンのちょっと古い超望遠レンズ「FD600mm/F4.5S.S.C」なんですが、カメラボディに装着しないでこうやって床に置いていると、何か危険物のように見えませんか?
カメラに詳しくない人が突然見たら、怖くて近寄らないかもしれません。地下鉄のホームで見つけたら、触らずに駅員さんに報告してしまいそう。
最近のレンズだって、超望遠レンズは同じようなデザインしているだろうに、何故に今回に限って危険物に見えてしまったのか?私自身、ちょっと不思議でした。
例えば、同じキャノンの現行品EF600mmを確認したら、当然、サイズは巨大だし、形状も前玉側に行くにしたがって大口径化しています。鏡胴全体のシルエットは似たようなものでした。
ただ、違う部分が一つ。このFD600mmは、フォーカス操作を鏡胴中心部にある黒く丸いノブで行うため、その黒いノブやらが、何か厳つい雰囲気を醸し出しているのだと気づきました。
あと、最近、北のミサイル発射のニュースなどを耳にしていたのも要因の一つかもしれませんが。。。
さて、この600mmには、もう一点見どころ!?がありました。
最近、こんな汚れ系のネタが多めで気が引けるのですが、、、前玉を覗いたら、ちょっと中寄りにあるレンズの中心部分が丸く白濁していて、円周部からカビがニョロニョロ伸びていたんです。それが下の画像。
満月をバックに木の枝がシルエットで浮き上がっているように見えませんかぁ!?