Rollei GERMANY
ローライ35にストロボを付けようとすると、アクセサリーシューがボディ底面にあるため、不思議なスタイルになってしまうことはよく知られていること。
それが嫌な人や向かない撮影条件用に!?、こんなブラケットが純正品で存在していたこと、私は初めて知りました。
用品の整理中に出て来たこの物体。最初は「何だこれ?」と思いましたが、よく見ると「Rollei GERMANY」の刻印。
その大きさから、一眼や二眼用ではないと思ったので、ローライ35をどうかするもんだろう?と。そして程なく、ストロボを底付けしないためのブラケットだろうな~と推理は終了。
ところが現物合わせで確認しようと思ったものの、そんな時に現物(ボディ)が無いのがうちの店のお決まり。。。
幸いなことに古い雑誌の中にローライ35の底面の写真がほぼ原寸で載ってました。あてがってみると、ご覧のように「ネジ穴」、「レバーのための切り欠き」、「ホットシューへの接点」が見事にピッタリ合致してます。
というわけで、推理当たり!!