金色ライカM2
この金色のライカM2は、もともと田中長徳先生の所有物でした。「かめら我楽多館」(2008年春閉館)で「田中長徳の仕事カメラ」として展示していたものですが、閉館に際し、それを長徳先生のご厚意により欲しい方に特別販売しよう~という運びになったのでした。
注)この金色及び貼り革はメーカーオリジナルではありません。
その時、このライカをお買い上げいただいたMさんは、以後、うちの店のご常連さんになっていただき、今でも時々こうやって持ち歩かれているのです。
金色のボディに茶色の革張りでは持ち歩くとなると、かなり目立つんじゃないだろうか~?と心配してしまうくらいだったのですが、Mさんは渋いケースを見つけて来られて、画像のような出で立ちで持ち歩かれています。
このケース、アルチザン&アーティストのもののようです。オンラインショップの画像に写っている通常のシルバーボディに使うより、金色ボディにバッチリ合っている感じがします。
実はこのMさんのもう一台のライカは、以前に紹介させていただいております。写真家石本泰博氏のM2と1万番違いのライカM2。その時に付いていたレンズとファインダーが、今回は金色ライカに付いてます。