流線形フラッシュガン
収納した状態では、これ何だろう?と思うくらいスマートで、使う状態より、収納した状態のデザインを優先させたのではないか?と思えるくらいです。
開く(使う状態にする)と、これが何なのか多くの人には理解出来ると思います。「多くの人」という表現をしたのは、若い世代には、こういうモノを使って発光させて撮影をしていた事実を知らない人も多いと思ったからです。
今は外付けであろうが、内蔵式だろうが、繰り返し発光するストロボ(エレクトロニックフラッシュ)で便利に撮影が出来ますが、かつては、、、それこそ、閃光粉に発火させて撮影していた時代もありました。その次に、一回限り発光可能なフラッシュバルブ(閃光電球)を、今回紹介したようなフラッシュガン(発光器)にその都度セットして撮影した時代があったのです。
マツダは、かつて東芝が電球に付けていたブランド名。このフラッシュガンはバウンズ撮影も可能な便利な機種です。元箱・取説付きで、買取り依頼の品物に一緒に付いて来ました。
今でも、アローカメラの買取りで古いカメラと一緒にフラッシュバルブを引き取ることがあり、それを我楽多屋で安価で置いていると、喜んで買って行かれる方もいらっしゃいます。そんな時には、このフラッシュガンが必要になります。