ライカぼん(本)
世の中、ライカの本は何千万(←数はいい加減)と出ていますが、この本に反応してしまったのは、昭和13年に作られた古さと、著者が間宮精一氏であること。
間宮精一氏といえば、日本のカメラメーカーである「マミヤ」の創業者。間宮氏は、自らが開発したレジスターを製造販売する会社を昭和12年に退社した後、昭和14年に「マミヤ」を創業させるので、この本はちょうどその合間に作った本のようです。アルス社発行の「ライカの使ひ方」がそれ。
当時現行型のライカDⅢをメインに使ひ方などが説明されていくのですが、ページをめくって行くと、過去の型であるA型なんかが「今は懐かし骨董的ライカ」と表記されて出ています。「懐かしい~」って言ったって、たかだか10年くらい前に出た型なのに、、、
で、突然ですが、昨日に続いて我楽多屋在庫情報。
昨年発売されたライカ本の傑作、田中長徳先生が書かれた「ライカワークショップ」(エイ出版・2010年11月12日発売)を、「ブログ見たので~」と言っていただければ、特別価格で販売します。定価1,680円(税込)を、税込1,500円にて。数に限りありますので、売り切れの際はご了承ください。