我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年2月14日 (月)

パーフォレーション

P388 
パーフォレーションとは、35mmフィルムのフィルム面上下に並んでいる穴のことです。ほとんどのカメラは、このパーフォレーションに歯車をかみ合わせて、フィルムを送っています。

さて、画像のフィルムは35mm幅なのに、パーフォレーションが有りません。

写真部の学生さんが、ネットで購入した100フィート缶に入っていたのが、これなんだそう。普通のパーフォレーション付きフィルムと思って落札したので困り気味に「これ、何なんでしょう?」と質問されました。

しかし、私も知らないフィルムなので答えられず、「詳しい人がいたら聞いてみます~長徳先生なら分かるかも・・・」なんて言いながら。画像を撮らせてもらいました。

そしたら、その日の午後、タイミング良く(良すぎです!)長徳先生がご来店。画像をお見せすると、何らかの記録用カメラなどで、パーフォレーションの無いフィルムを使うものがあるんだそうです。

このフィルムを何らかの方法で使おうとすれば~、例えば、コニレット。パーフォレーションを必要としないカメラなので使用可だけど、細身の専用パトローネを探すのが大変。。。または、ボルタ判の裏紙があれば一緒に巻けば使えるのでは?このフィルムの利用法はそんなところでしょうか。