中判カメラのメモホルダー
カメラのメモホルダーについては、ずいぶんと前に話題にしたことがあります。その一番の利用法は、装填したフィルムが何であるかの憶えとしてでした。
実際、メモホルダーのサイズがフィルムパッケージの前面とほぼ同じ大きさなので、フィルム名や感度、枚数が記されたパッケージを切り抜いて、挟み込めばとても都合がいいわけです。
ちなみに、過去のメモホルダーねたは、その1、その2、その3とありました。
そのメモホルダー、中判カメラにも付いているものがあります。上の参考画像は、昨日も話題にさせていただいたHさんのブロニカEC。中央手前の「6×6」と書かれている上の四角い部分がメモホルダー。
フィルムマガジンが取り外せて、途中交換も可能な中判カメラだからこそ、マガジンごとにメモホルダーの必要性が高くなるわけです。
ただ、最近、フジフィルムのブローニーフィルムは、そのほとんどが5本パックなどのセット売りになってしまって、単品売りされていないのです。そうすると、パッケージの前面を切り抜いて~という方法が出来ないのでは?と、急に不安になってしまいました。
もしそうなら、メモホルダーの存在意義が無くなってしまうではないか!?と。
居ても立ってもいられなくなり、フィルムを買いに走りました。5本パックのパッケージを見て、う~ん、これでは切り抜くべき所がない・・・。半ベソかきながら、フタを開けてみると!心配無用でした。
さすが、フジフィルムさん!箱のベロというんでしょうか、、、画像で見ていただければ分かると思います。その部分に、フィルムタイプ、感度等を記してあり、それが、メモホルダーサイズ。ここを切り取ればいいのですね!