Leica嬢のキエフ
以前、我楽多屋でアルバイトしてくれていた「Leica(ライカ)嬢」からメールが届きました。キエフをもらったそうで、その喜びを伝えてきてくれたのです。
「お元気ですか?常連さん達もおかわりないですか?
今日、キエフを頂いたんです。キエフでレンジファインダーデビューをするとは思っても無かったのです。が。ホンマにカメラ好きにしか触れないカメラですね。使い難さにびっくりしました!でもソ連の雑な仕事に愛着が湧いてきました。
写真日和の日にはキエフと一緒に散歩に出かけようと思っています。」
そういえば、彼女は学生時代にロシア語の勉強もしていたはずだよな~、なんて話も思い出してしまいました。もともと写真好きで、カメラはかなりのアナログ派。デジタルは今年になって初めてGRデジタルを入手したばかり。
そんな彼女が、遠く和歌山の地で四谷系銀塩組の精神を意識してくれていることに嬉しく、また、負けているわけもいかず、私はこんなペトリカラー35を持ち歩け用にしようかと思っています。
このペトリはカスタマイズ用に、ボディに白いカッティングシートを貼ってみたり、貼り革を白いものに替えてみたりして、どんなものか?試してみたのですが、、、どちらもイマイチ。で、最後には、再び貼り革を剥がして、ヤケクソ気味に磨いて、先日のきったねーバルナックみたいなクールな感じにしてみたら案外いい。しかし、裸にするとボディの隙間が見えるので使うにはかわいそう。で、こんな感じになりました。